特許
J-GLOBAL ID:200903068999512495

エレベータの異常検出装置及び閾値設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高田 守 ,  高橋 英樹 ,  小澤 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-063603
公開番号(公開出願番号):特開2009-215059
出願日: 2008年03月13日
公開日(公表日): 2009年09月24日
要約:
【課題】エレベータの異常を検出するための閾値を適切に設定して、異常検知の遅れを防止することにより、エレベータの点検運転を高速化させる。また、閾値の設定時間やその設定に必要な記憶容量を低減させる。【解決手段】エレベータを規定回数走行させ、点検運転において異常判定の対象となる信号を、各走行の所定位置で測定する。次に、各走行で測定された信号の測定値4から平均値6を演算し、測定値4と平均値6とに基づいて標準偏差を演算する。そして、演算された標準偏差を所定の係数倍した値を閾値7として記憶し、この閾値7に基づいてエレベータの点検運転時に異常の有無を判定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
エレベータに関する所定の信号の正常走行時における基準パターンと、異常を検出するための閾値とを予め記憶しておき、エレベータの点検運転時に、前記信号の出力値と前記基準パターンとを比較して、前記閾値に基づいて異常の有無を判定するエレベータの異常検出装置であって、 正常走行時に測定された前記信号の測定値からその標準偏差を演算し、前記標準偏差を係数倍することによって得られた値を、異常を検出するための前記閾値として記憶することを特徴とするエレベータの異常検出装置。
IPC (2件):
B66B 5/00 ,  B66B 3/00
FI (2件):
B66B5/00 G ,  B66B3/00 R
Fターム (8件):
3F303BA01 ,  3F303CB41 ,  3F303FA02 ,  3F304BA24 ,  3F304BA26 ,  3F304EA21 ,  3F304EA22 ,  3F304ED01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭57-117482号公報
  • エレベーターの診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-030774   出願人:株式会社日立ビルシステムサービス
審査官引用 (3件)

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