特許
J-GLOBAL ID:200903037376540240

設備異常警報方法及び設備異常警報システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-161729
公開番号(公開出願番号):特開平10-011681
出願日: 1996年06月21日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 設備の異常の有無を適確に捕捉して、火災などの最悪事態への拡大はもとより設備の不測の動作停止を未然に確実に防止できるようにする。【解決手段】 光ファイバ4を備え、この光ファイバ4に発生する後方散乱光を光学時間領域反射測定法で検出してストークス光とアンチストークス光の比から温度を測定し温度データに変換する光ファイバ式温度測定手段3を用いて、データ通信機器などの設備2が設置された機器室1A〜1Nあるいは設備2自体の温度データを計測し、その計測した温度データを所定のフォーマットで時系列的に記憶部12に記憶させ、その記憶されたデータを演算部14で統計処理してパターン化するとともに、正常範囲の設定された標準パターンを自動作成し、この標準パターンを所定の時間間隔で自動更新する時に時系列パターンの変化を分析部15で分析して異常の有無を検定し、その検定結果を地区管理盤8などの所定の通報先へ伝送するようにしている。
請求項(抜粋):
特定の設備が設置されている空間あるいは特定の設備自体の温度データを所定のフォーマットで時系列的に記憶し、その記憶されたデータを統計処理してパターン化するとともに正常範囲の設定された標準パターンを自動作成し、この標準パターンを所定の時間間隔で自動更新し、かつ、この更新時に時系列パターンの変化の分析により異常の有無を検定し、その検定結果を所定の通報先へ伝送することを特徴とする設備異常警報方法。
引用特許:
審査官引用 (11件)
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