特許
J-GLOBAL ID：200903069023618147
マルチバンド無線端末装置
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
高田 幸彦 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-052309
公開番号（公開出願番号）：特開平11-251951
出願日： 1998年03月04日
公開日（公表日）： 1999年09月17日
要約：
【要約】【課題】通信周波数と中間周波数を変換する周波数変換系の回路の簡素化と動作の安定化を図る。【解決手段】電圧制御発振器15と位相ロックループ16と逓倍器20により生成する2種類の第1局部発振信号を2種類の通信周波数帯の受信系と送信系の混合器13,33に共用して、通信周波数と中間周波数の間の周波数変換に使用する。
請求項（抜粋）：
基地局との交信に使用する無線信号の複数の通信周波数帯の通信信号を処理する送受信手段と、前記通信信号の周波数帯を通信周波数帯と中間周波数帯の間で周波数変換する第1の周波数変換手段と、前記通信信号をベースバンド信号と中間周波信号間で変換する第2の周波数変換手段を備えたマルチバンド無線端末装置において、前記第1の周波数変換手段は、通信周波数帯の受信信号を中間周波数帯に変換する1つの受信側混合器と、中間周波数帯の送信信号を通信周波数帯に変換する1つの送信側混合器と、前記受信側混合器と送信側混合器に共通に局部発振信号を供給する1つの第1局部発振器を備え、この第1局部発振器は、交信に使用する無線信号の周波数帯に応じて、発振器の発振出力をそのままの周波数で前記受信側混合器と送信側混合器に共通に供給し、または、発振出力の周波数を逓倍または分周して前記受信側混合器と送信側混合器に共通に供給する切り換え手段を備えたことを特徴とするマルチバンド無線端末装置。
IPC (2件)：
FI (2件)：
引用特許：
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