特許
J-GLOBAL ID:200903069033332969

荷役物運搬機用グローブ、荷役物運搬機用グローブユニット及び荷役物運搬機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-019299
公開番号(公開出願番号):特開2008-184710
出願日: 2007年01月30日
公開日(公表日): 2008年08月14日
要約:
【課題】 昇降部に吊り下げられた荷物を安定して把持することにより、検出部で検出される把持力に応じ作業者の意図する吊上げ力を発生させて持上げ力を軽減させることのできる荷役物運搬機用グローブ及び荷役物運搬機用グローブユニット、並びにそれらを用いた荷役物運搬機を提供する。【解決手段】 グローブ10Rの把持部11は、主体をなす生地111を挟んで、その生地111に対して荷物Lとの接触側に配置される外側部材112と、生地111に対して作業者の手のひらHP及び手指HFとの接触側に配置される内側部材113とが、それぞれ接着剤層115によって接着されて積層・一体化されている。把持部11のさらに内側(すなわち、内側部材113の手のひらHPとの接触側)には、手のひらHPと直接接触する補強部材114が上記した3層構造体と縫い合わせられて積層状に一体形成されている。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
昇降部に吊り下げられた荷物を作業者が反重力方向に持ち上げる持上げ力と、前記昇降部が荷物を吊り上げる吊上げ力とを荷物の重量に釣り合わせることによって荷物を昇降移動する荷役物運搬機において、前記昇降部に保持されるとともに作業者の手に装着されて使用され、荷物を把持する際の把持力を検出する検出部を有するグローブであって、 作業者が荷物を把持する把持部は、 主体をなす生地と、 その生地に対して荷物との接触側に配置され、板状又はシート状に形成されて、荷物と接触する外側部材と、 前記生地に対して作業者の手のひらとの接触側に配置され、板状又はシート状に形成されて、少なくとも作業者の手指と接触する内側部材とを含み、 前記把持部は、前記生地を挟んで前記外側部材と内側部材とが積層状に一体形成され、荷物を把持する際に前記外側部材及び内側部材が滑り止めとなり、前記検出部により荷物を把持する把持力を検出して、前記吊上げ力及び/又は昇降速度の調整を可能とすることを特徴とする荷役物運搬機用グローブ。
IPC (3件):
A41D 19/00 ,  B66F 19/00 ,  A41D 19/01
FI (4件):
A41D19/00 N ,  B66F19/00 H ,  A41D19/01 ,  A41D19/00 E
Fターム (12件):
3B033AA12 ,  3B033AA15 ,  3B033AA24 ,  3B033AA28 ,  3B033AA30 ,  3B033AA31 ,  3B033AB02 ,  3B033AB09 ,  3B033AB18 ,  3B033AB20 ,  3B033AC01 ,  3B033AC05
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭49-118148号公報
  • 荷役物運搬機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-170135   出願人:アイコクアルファ株式会社
審査官引用 (7件)
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