特許
J-GLOBAL ID:200903069042277849

パイプライン演算装置及びデコーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-260409
公開番号(公開出願番号):特開平9-101890
出願日: 1995年10月06日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 パイプライン処理における条件分岐命令の比較処理を効率よく実施し、処理時間を速める。【解決手段】 複数のレジスタ1-1 等及びデコーダ1-6 等にて、演算機能の各ステージを構成し、パイプライン処理を可能にした情報処理装置用のデコーダユニットにおいて、分岐条件判断用の比較器1-5 を、演算ステージを構成するEXEレジスタ1-7 と並列に配置する。分岐命令をデコードした結果を記憶する条件レジスタ1-3 と、演算ステージによる演算結果フラグをデータパス2 を介して記憶するフラグレジスタ1-4 とを、デコードステージを構成するDECデコーダ1-6と比較器1-5 との間に位置するように配置する。これにより、分岐命令をフェッチしたとき、該命令に対する条件比較は、当該分岐命令をフェッチした命令処理サイクルの演算ステージを実行するタイミングにおいて行うようにする。
請求項(抜粋):
演算機能を複数のステージに分け、並列して各ステージの処理を行うことにより、複数の命令処理サイクルを部分的に重複したタイミングで実行するパイプライン演算装置において、分岐命令をフェッチしたとき、該命令に対する条件比較は、当該分岐命令をフェッチした命令処理サイクルの演算ステージを実行するタイミングにおいて行うようにすることを特徴とするパイプライン演算装置。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 条件分岐の動的判定方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-236696   出願人:富士通株式会社
  • 特開平4-060720
  • 条件分岐命令制御方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-027063   出願人:神戸日本電気ソフトウェア株式会社
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