特許
J-GLOBAL ID:200903069044788921
測位装置
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉田 研二
, 石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-249181
公開番号(公開出願番号):特開2006-064593
出願日: 2004年08月27日
公開日(公表日): 2006年03月09日
要約:
【課題】衛星からの受信信号にマルチパス干渉が生じている状況において、その状況に応じて信号処理の条件を制御し、精度の高い測位を行うことが可能な測位装置を提供する。【解決手段】GPS衛星距離計算部24は、信号の伝搬時間に基づいてGPS測位装置1からGPS衛星までの距離であるGPS衛星距離を算出する。距離変化計算部20は、GPS衛星から送信される信号に観測されるドップラ周波数偏移に基づいて、GPS衛星距離の変化量を算出する。カットオフ周波数可変型オフセット推定部60は、GPS衛星距離からGPS衛星距離の変化量を減算し、ローパスフィルタ処理を施してオフセット距離を算出する。受信レベルカットオフ調整部70は、受信信号の振幅の平均値に基づいて、カットオフ周波数可変型オフセット推定部60におけるローパスフィルタ処理のカットオフ周波数を適応的に決定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
衛星が送信した信号を受信する受信手段と、
受信手段が受信した信号から測位に用いられる測位必要量を抽出する測位必要量抽出手段と、
測位必要量の時間変化を平滑化する平滑化手段と、
時間変化が平滑化された測位必要量を用いて測位を行う測位手段と、
を含む測位装置において、
受信手段が受信した信号に現れるマルチパス干渉の程度を測定するマルチパス干渉測定手段を含み、
マルチパス干渉測定手段の測定結果に基づいて前記平滑化手段における平滑化の程度を決定することを特徴とする測位装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
5J062CC07
, 5J062EE01
, 5J062EE03
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (6件)
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