特許
J-GLOBAL ID:200903069065832068

マルチスレッド実行方法及び並列プロセッサシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-212247
公開番号(公開出願番号):特開2003-029985
出願日: 2001年07月12日
公開日(公表日): 2003年01月31日
要約:
【要約】【課題】 フォーク1回制限を並列化プログラムの実行時に保証する。【解決手段】 単一のプログラムを複数のスレッドに分割し複数のプロセッサで並列に実行するマルチスレッド実行方法において、プログラムPE1 は、実行中のスレッドのフォーク命令fork毎に、当該スレッドから生成された子スレッドが既に存在する場合にはその子スレッドをキャンセルするか(c,f)、最初に子スレッドのフォークに成功したフォーク命令fork以外の全てのフォーク命令を無効化することで(d,g)、親スレッド中に存在する複数のフォーク命令のうちから有効な子スレッドを生成する1つのフォーク命令を親スレッド実行中に選択することによりフォーク1回制限をプログラム実行時に保証する。有効な子スレッドを生成したプロセッサPE1 は、有効な子スレッドの開始アドレスの直前のアドレスの命令まで実行を完了することによりスレッドの処理を終了する。
請求項(抜粋):
単一のプログラムを複数のスレッドに分割し複数のプロセッサで並列に実行するマルチスレッド実行方法において、各々の前記プロセッサは、親スレッド中に存在する複数のフォーク命令のうちから有効な子スレッドを生成する1つのフォーク命令を親スレッド実行中に選択することによりフォーク1回制限をプログラム実行時に保証し、且つ、有効な子スレッドを生成したプロセッサは、有効な子スレッドの開始アドレスの直前のアドレスの命令まで実行を完了することによりスレッドの処理を終了することを特徴とするマルチスレッド実行方法。
IPC (4件):
G06F 9/46 360 ,  G06F 15/16 610 ,  G06F 15/177 674 ,  G06F 15/177 681
FI (4件):
G06F 9/46 360 B ,  G06F 15/16 610 Z ,  G06F 15/177 674 A ,  G06F 15/177 681 B
Fターム (4件):
5B045GG11 ,  5B098AA10 ,  5B098GA05 ,  5B098GC14
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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