特許
J-GLOBAL ID:200903069132856694

圧電トランスインバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中野 雅房
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-105630
公開番号(公開出願番号):特開平11-289778
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 広い入力電圧範囲と出力電流範囲で動作可能で、全動作領域において高効率の圧電トランスインバータを提供する。【解決手段】 コイル69とトランジスタ71の直列体と、コイル70とトランジスタ72の直列体を並列接続し、コイル69、70及びトランジスタ71、72の各中点を圧電トランス62の一次電極66に接続し、トランジスタ71、72を2位相駆動回路で交互に駆動することにより、準E級動作の昇圧駆動回路を構成する。昇圧駆動回路の入力端の平均電圧を制御することにより、圧電トランス62の二次電極側の電流を所定設定値に制御する駆動電圧制御回路を入力電源と昇圧駆動回路の間に接続する。駆動周波数制御回路により、昇圧駆動回路のトランジスタ69、70の駆動周波数を変化させ、圧電トランス62の一次電極に加えられる交流電圧と蛍光管68に流れる交流電流の位相差が所定値となるように制御する。
請求項(抜粋):
一次電極間に印加された交流電圧を電圧変換して二次電極に接続された負荷に供給する圧電トランスと、中間点又は途中の電圧を前記圧電トランスの一次電極のうち一方に印加する、第1のコイル及び第1のスイッチング素子の直列接続体、中間点又は途中の電圧を前記圧電トランスの一次電極のうち他方に印加する、第2のコイル及び第2のスイッチング素子の直列接続体、第1及び第2のスイッチング素子を交互に駆動する2位相駆動回路から構成された昇圧駆動手段と、前記直列接続体の入力端と入力電源との間に接続され、前記直列接続体の入力端に加わる平均電圧を制御することにより、前記圧電トランスの二次電極側の電流を所定の設定値に制御する駆動電圧制御手段と、前記第1及び第2のスイッチング素子の駆動周波数を変化させて、前記圧電トランスの一次電極に加えられる交流電圧と、前記負荷に流れる交流電流との位相差が所定値となるように制御する駆動周波数制御手段と、を備えた圧電トランスインバータ。
IPC (5件):
H02M 7/538 ,  H02M 7/537 ,  H05B 41/24 ,  H05B 41/392 ,  H02M 3/24
FI (5件):
H02M 7/538 Z ,  H02M 7/537 E ,  H05B 41/24 Z ,  H05B 41/392 G ,  H02M 3/24 H
引用特許:
審査官引用 (6件)
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