特許
J-GLOBAL ID:200903069209301658

棒材加工装置及び棒材供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-191072
公開番号(公開出願番号):特開平9-019803
出願日: 1995年07月03日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【課題】 棒材の供給及び加工装置に関し、棒材の長さやワーク長さが変化したときにも、柔軟に対応できる無人運転が可能な上記装置を得る。【解決手段】 ストッパ19を装着したタレット18を備えた旋盤2と棒材供給装置1とで構成される。旋盤2の制御装置は、棒材を押し戻す方向にタレットを移動する低トルク送り手段23と、タレットの停止検出手段24とを備えている。棒材供給装置1の制御装置は、押棒5の停止検出手段10を備えている。旋盤2の制御装置は、棒材供給装置から棒材供給完了信号を受けた後、タレットを低トルクで棒材供給側に移動させる移動指令を与えてタレットの停止が維持されることを検出した後、ワークの加工を行って加工完了信号を棒材供給装置の制御装置に与える。棒材供給装置の制御装置は、加工完了信号を受けた後、押棒を移動させ、押棒の停止を検出したときに供給完了信号を旋盤の制御装置に与える。
請求項(抜粋):
ストッパ(19)を装着したタレット(18)を備えた旋盤(2) と、この旋盤に供給する棒材を押動する押棒(5) を備えた棒材供給装置(1) とを備え、旋盤(2) の制御装置は、棒材の供給長さに応じた位置にタレットを位置決めするタレット位置設定手段(22)と、棒材を押し戻す方向にタレットを低トルクで移動するタレットの低トルク送り手段(23)と、タレットの停止検出手段(24)と、突っ切り加工を含む一連の加工を行う加工制御手段(21)とを備えており、棒材供給装置の制御装置は、押棒の停止検出手段(10)を備えており、旋盤(2) の制御装置は、棒材供給装置の制御装置から棒材供給完了信号を受けた後、タレットを低トルクで棒材供給側に移動させる移動指令を与えてタレットの停止が維持されることを検出した後、ワークの加工を行って加工完了信号を棒材供給装置の制御装置に与え、棒材供給装置の制御装置は加工完了信号を受けた後、押棒を移動させ、押棒の停止が検出されたときに供給完了信号を旋盤の制御装置に与えることを特徴とする、棒材加工装置。
IPC (2件):
B23B 13/02 ,  B23B 15/00
FI (2件):
B23B 13/02 B ,  B23B 15/00 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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