特許
J-GLOBAL ID:200903069214602283
爆発物探知装置および方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-029935
公開番号(公開出願番号):特開2006-214952
出願日: 2005年02月07日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
【課題】 本発明の目的は、X線装置の高い処理性能を損なうことなく爆薬に対する低い誤法率の実現を可能とする爆発物探知装置を提供することにある。【解決手段】 上記目的を達成するために、本発明では、荷物内の爆発物検査においてまずX線を照射して得たX線像から得られる密度および実効原子番号の一方または両方から爆発物の存在可能性を判定し、次にX線像から得られた情報をもとに最適となるように爆発物の存在範囲に0.1から6MHzの周波数範囲の電波を照射し、N-14核の核四重極共鳴により発生した電波を受信して予め登録された爆発物に対応する共鳴電波周波数位置の信号値があらかじめ定められた一定値以上であることを条件に爆発物の存在を判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
検査対象物にX線を照射して前記検査対象物を透過するX線に基づいてX線の透過像または3次元像を生成するX線装置と、該X線装置の透過像または3次元像から得られる前記検査対象物内の物品の密度及び/又は実効原子番号から爆発物の存在可能性を判定する判定装置と、該判定装置で爆発物の存在の可能性が判定された前記検査対象物に電波を照射する照射装置と、該照射装置から電波が照射されたことにより前記検査対象物から発生した核四重極共鳴信号を受信し、この共鳴信号と予め登録されている特定爆発物に対応する共鳴信号を比較して爆発物であるか否かを判定する信号処理装置とを備えていることを特徴とする爆発物探知装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (30件):
2G001AA01
, 2G001AA07
, 2G001AA10
, 2G001BA11
, 2G001BA14
, 2G001BA29
, 2G001BA30
, 2G001CA01
, 2G001CA07
, 2G001CA10
, 2G001DA01
, 2G001DA02
, 2G001DA06
, 2G001DA08
, 2G001EA06
, 2G001FA01
, 2G001GA04
, 2G001GA06
, 2G001GA08
, 2G001HA13
, 2G001JA09
, 2G001JA13
, 2G001KA01
, 2G001KA06
, 2G001LA10
, 2G001PA03
, 2G001PA11
, 2G001SA02
, 2G001SA05
, 2G001SA13
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (14件)
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