特許
J-GLOBAL ID:200903069292563243

乗員拘束装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-191931
公開番号(公開出願番号):特開2004-034767
出願日: 2002年07月01日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】車室の側部内面に沿ってカーテン状に展開するエアバッグに、車両の側面衝突時およびロールオーバー時の両方の乗員拘束性能を両立させる。【解決手段】エアバッグ18に、ベントホール35aと、ベントホール35aを開閉する開閉弁36と、側面衝突センサ41と、ロールオーバーセンサ42と、側面衝突の検出時に開閉弁36を開弁してロールオーバーの検出時に開閉弁35を閉弁する電子制御ユニット43とを設ける。車両の側面衝突時に強い衝撃が瞬間的に作用したときに開放したベントホール35aからガスを逃がしてエアバッグ18の内圧を低下させ、乗員が受けるピーク加速度を低く抑えることができる。また車両のロールオーバー時にベントホール35aを閉鎖することで、ロールオーバーが継続する比較的に長い時間に亘ってエアバッグ18を展開状態に保持して乗員を確実に拘束することができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
車体のドア開口部(14,17)の上縁に沿って折り畳み状態のエアバッグ(18)を配置し、車両の側面衝突時およびロールオーバー時にインフレータ(33)が発生するガスでエアバッグ(18)を膨張させて車室の側部内面に沿ってカーテン状に展開させる乗員拘束装置において、 エアバッグ(18)に設けられたベントホール(35a)と、ベントホール(35a)を開閉する開閉弁(36)と、車両の側面衝突を検出する側面衝突センサ(41)と、車両のロールオーバーを検出するロールオーバーセンサ(42)と、側面衝突の検出時に開閉弁(36)を開弁してロールオーバーの検出時に開閉弁(36)を閉弁する制御手段(43)とを備えたことを特徴とする乗員拘束装置。
IPC (2件):
B60R21/22 ,  B60R21/13
FI (2件):
B60R21/22 ,  B60R21/13 Z
Fターム (6件):
3D054AA18 ,  3D054BB21 ,  3D054CC04 ,  3D054CC16 ,  3D054CC35 ,  3D054DD01
引用特許:
審査官引用 (7件)
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