特許
J-GLOBAL ID:200903069297307032

画像処理装置および画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小田 直 ,  森田 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-302617
公開番号(公開出願番号):特開2007-114828
出願日: 2005年10月18日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
【課題】事前の初期設定を必要とせず、現場に設置したカメラで撮影した丸型計器の画像のみを用いて、指示値の読み取りを行うことを可能とする。【解決手段】画像入力部11に丸型計器2の原画像が入力され、計器構造学習部12が、原画像中に表記されている、丸型計器2の目盛りの数値を示す数字の位置を決定し、決定した数字の位置情報を蓄積する。また、計器構造学習部12は、原画像中の指針の位置を決定する。そして、指示値算出部13が、計器構造学習部12によって決定された指針の位置情報と、数字の位置情報とに基づいて、指針の位置に対応する数字の数値を指示値として算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
画像撮影手段によって撮影された丸型計器の画像を処理して、前記丸型計器の指針によって示される指示値を算出する画像処理装置であって、 前記丸型計器の画像を入力する画像入力手段と、 前記入力された丸型計器の画像から、前記丸型計器の表示盤領域を抽出する表示盤領域抽出手段と、 前記表示盤領域の中心から鉛直方向下に引いた直線を基準線として決定する基準線決定手段と、 前記抽出された表示盤領域から、前記丸型計器の指針の中心線を抽出し、抽出された指針の中心線と前記基準線とが成す角度を前記指針の位置として決定する指針位置決定手段と、 前記抽出された表示盤領域を、目盛りが存在する領域である目盛り領域と、目盛りの数値を示す数字が表記されている領域である数字領域と、前記表示盤領域の中心および指針を併せた領域である中心・指針領域とに分割する領域分割手段と、 前記数字領域から数字を切り出して認識する数字認識手段と、 前記表示盤領域の中心から前記認識された各数字の重心に対して引いた直線と、前記基準線とが成す角度を、前記各数字の位置として決定し、前記各数字と対応付けて蓄積する数字位置決定・蓄積手段と、 前記決定された指針の位置情報と、前記蓄積された各数字の位置情報とに基づいて、前記指針によって示される指示値を算出する指示値算出手段とを備える ことを特徴とする画像処理装置。
IPC (4件):
G06T 1/00 ,  G06T 7/60 ,  G06T 3/00 ,  G06K 9/00
FI (4件):
G06T1/00 300 ,  G06T7/60 150P ,  G06T3/00 200 ,  G06K9/00 S
Fターム (45件):
2F073EF05 ,  2F073FG02 ,  2F073FG04 ,  2F073FG09 ,  2F073FG11 ,  2F073GG01 ,  2F073GG08 ,  2F073GG09 ,  2F073GG10 ,  5B057AA20 ,  5B057BA02 ,  5B057BA29 ,  5B057CA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB02 ,  5B057CB06 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC01 ,  5B057CD12 ,  5B057CE09 ,  5B057CE12 ,  5B057DA20 ,  5B057DB02 ,  5B057DB05 ,  5B057DB09 ,  5B057DC06 ,  5B057DC08 ,  5B057DC13 ,  5B057DC16 ,  5B057DC23 ,  5B057DC33 ,  5B057DC40 ,  5B064AA03 ,  5B064AB13 ,  5B064BA01 ,  5L096AA06 ,  5L096BA02 ,  5L096BA17 ,  5L096CA02 ,  5L096FA03 ,  5L096FA04 ,  5L096FA67
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (10件)
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