特許
J-GLOBAL ID:200903069315706560

油圧回路の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-336782
公開番号(公開出願番号):特開2006-308077
出願日: 2005年11月22日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】高圧を必要とする油路と低圧大流量を必要とする油路において、ポンプ駆動用電動機の脱調や消費電流の増大等の不具合を招くことなく、共通のオイルポンプを有効に使用することのできる油圧回路の制御装置を提供する。【解決手段】オイルポンプ40の吐出側を、高圧を必要とするクラッチ側油路58と、低圧大流量を必要とする低圧油路57に対して切換弁56を介して接続する。油路選択手段120が、オイルポンプ40をいずれの油路に接続するかを選択すると、制御手段121がその選択結果に応じて電動機41の制御モードと切換弁56を制御する。クラッチ側油路58にオイルを供給するときには電動機41をトルク制御で運転し、低圧油路57にオイルを供給するときには電動機41を速度制御で運転する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
高圧を必要とする第1の油路と、低圧大流量を必要とする第2の油路に電動式のオイルポンプによって選択的にオイルを供給する油圧回路の制御装置において、 前記オイルポンプを、前記第1の油路と第2の油路のいずれかに接続切り換えする油路切換手段と、 ポンプ駆動用電動機の制御モードをトルク制御モードと速度制御モードに切り換え可能な制御モード切換手段と、 前記オイルポンプから吐出されたオイルを、前記第1の油路と第2の油路のいずれに供給するかを選択する油路選択手段と、 この油路選択手段の選択結果に応じて、前記油路切換手段と制御モード切換手段を夫々制御する制御手段と、を備え、 前記制御手段が、油路切換手段をオイルポンプと第1の油路を接続するように制御するときには、制御モード切換手段をトルク制御モード側に切り換え、油路切換手段をオイルポンプと第2の油路を接続するように制御するときには、制御モード切換手段を速度制御モード側に切り換えるようにしたことを特徴とする油圧回路の制御装置。
IPC (5件):
F16H 57/02 ,  F15B 11/00 ,  F15B 21/14 ,  F16H 57/04 ,  B60K 17/356
FI (5件):
F16H57/02 301D ,  F15B11/00 E ,  F15B11/00 K ,  F16H57/04 Z ,  B60K17/356 B
Fターム (22件):
3D043AB17 ,  3D043EA02 ,  3D043EA05 ,  3H089AA02 ,  3H089AA20 ,  3H089BB01 ,  3H089DA02 ,  3H089DA14 ,  3H089DB46 ,  3H089EE36 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ12 ,  3J063AA01 ,  3J063AB12 ,  3J063AB53 ,  3J063AC03 ,  3J063BB50 ,  3J063CA10 ,  3J063CD11 ,  3J063CD17 ,  3J063XD23 ,  3J063XJ11
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
  • 油圧装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-030852   出願人:株式会社田村電機製作所
  • 前後輪駆動車両の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-030703   出願人:本田技研工業株式会社
  • ハイブリッド駆動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-101579   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
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