特許
J-GLOBAL ID:200903069324615364

改良したウインドウ処理を用いたOFDM信号の同期化

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-614550
公開番号(公開出願番号):特表2002-543649
出願日: 2000年04月25日
公開日(公表日): 2002年12月17日
要約:
【要約】位相相関のためのシンボルの位相を決定する機構(80)が提供される。機構(80)は、シンボルサンプルに対する第一ウインドウ値及び時間オフセットシンボルサンプルに対する第二ウインドウ値を発生するために、シンボル時間Tを有するシンボルサンプル及び同シンボルサンプルからT/2だけオフセットした時間オフセットシンボルサンプルに対し対称アポダイジング窓関数を実行する。機構(80)は、時間オフセットシンボルサンプルをシンボルサンプルと再整列し、故に第二ウインドウ値を相応する第一ウインドウ値と再整列するための時間シフトを適用する。次に、合計値は位相に変換される。対称アポダイジング窓関数は、Wj+W(FFTSize/2+j)=一定(FFTSizeがFFTサンプルの大きさである)という特性を有するアポダイジング窓関数である。ハニング窓等の対称アポダイジング窓関数は、周波数領域の時間で実行され得る。
請求項(抜粋):
シンボルを相関する参照シンボルに合わせて位相相関させるためにシンボルの位相を決定する方法であって、 シンボルに対する第一ウインドウ値と時間オフセットシンボルに対する第二ウインドウ値を発生するために、Tのシンボル期間を有する第一シンボルサンプル及び前記第一シンボルサンプルからT/2だけ時間オフセットされた第二シンボルサンプルに窓関数を実行し、前記窓関数は対称アポダイジング窓関数である工程と、 前記シンボルサンプルに合わせて前記第二シンボルサンプルを再整列するために時間シフトを適用し、それによって、相応する第一ウインドウ値に合わせて前記第二ウインドウ値を再整列する工程と、 前記第二ウインドウ値をそれに相応する前記第一ウインドウ値と合計する工程と、 前記合計値を位相に変換する工程とから成る方法。
IPC (2件):
H04J 11/00 ,  H04L 7/00
FI (2件):
H04J 11/00 Z ,  H04L 7/00 F
Fターム (6件):
5K022DD01 ,  5K022DD23 ,  5K022DD33 ,  5K047CC01 ,  5K047HH15 ,  5K047LL06
引用特許:
審査官引用 (7件)
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