特許
J-GLOBAL ID:200903069394861257
流体式トルク伝達装置のロックアップ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-115067
公開番号(公開出願番号):特開2002-310262
出願日: 2001年04月13日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】 ロックアップ装置のダンパー機構をフロントカバーとタービンとの間の空間の外周部に配置することによって、トルク伝達容量を大きくする。また、ロックアップ動作の応答性を向上させる。【解決手段】 ロックアップ装置7のダンパー機構60は、トルク伝達の機能を有し、フロントカバー11とタービン22との間の空間の外周側に配置された第1ドライブプレート61と、ドリブンプレート62と、第2ドライブプレート63と、トーションスプリング64とから、主に、構成されている。ピストン74は、クラッチ連結・解除を行う機能を有し、ピストン連結機構75によって、フロントカバー11に対して回転方向に移動不能にかつ軸方向に移動可能に係合されており、さらに、作動油を第1空間9aから第2空間9bへのみ流すための逆止弁79が設置されている。
請求項(抜粋):
摩擦面を有するフロントカバーと、前記フロントカバーに固定され作動油が充填される流体室を形成するインペラーと、前記流体室内で前記インペラーに対向して配置されたタービンとを備えた流体式トルク伝達装置に設けられたロックアップ装置であって、前記フロントカバーと前記タービンとの間の空間の外周部に、前記摩擦面に対向して配置された第1摩擦連結部及び前記第1摩擦連結部から前記タービン側に離れて配置された第2摩擦連結部を有するドライブ部材と、前記タービンに固定され、少なくとも一部が前記第1摩擦連結部と前記第2摩擦連結部との間に延びるドリブン部材と、前記第1摩擦連結部と前記第2摩擦連結部との間に配置され前記ドライブ部材と前記ドリブン部材とを回転方向に弾性的に連結するための複数の弾性部材と、前記ドライブ部材と前記タービンとの間で前記フロントカバーと一体回転するように設けられ、前記第2摩擦連結部に圧接することによって前記第1摩擦連結部を前記摩擦面に押しつけるためのピストンと、を備えた流体式トルク伝達装置のロックアップ装置。
IPC (2件):
FI (3件):
F16H 45/02 X
, F16H 45/02 Y
, F16F 15/134 A
引用特許:
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