特許
J-GLOBAL ID:200903069396194533

超電導機器の電力引き出し構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-369149
公開番号(公開出願番号):特開2006-180588
出願日: 2004年12月21日
公開日(公表日): 2006年07月06日
要約:
【課題】 低温側と常温側との間で引き出す電力を容易に変更することができる超電導機器の電力引き出し構造、及びこの構造を具える超電導ケーブル線路を提供する。【解決手段】 低温側と常温側との間で電力の入力又は出力を行う超電導機器の電力引き出し構造であり、超電導機器に有する超電導部10が収納される冷媒槽20と、この冷媒槽20の外周に配置される真空断熱槽30と、一端側が常温側に配置され、他端側が超電導部10に接続される引出導体部40とを具える。この引出導体部40は、超電導部10に接続される低温側導体部41と、常温側に配置される常温側導体部42とに分割されており、低温側導体部41と常温側導体部42とが着脱可能な構成である。これら低温側導体部41と常温側導体部42との着脱により、導体断面積を変化させて引き出す電力を変更する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
低温側と常温側との間で電力の入力又は出力を行う超電導機器の電力引き出し構造であって、 超電導機器に有する超電導部が収納される冷媒槽と、 前記冷媒槽の外周を覆うように配置される真空断熱槽と、 一端側が常温側に配置され、他端側が超電導部に接続されて低温側と常温側との間で電気的導通をとることが可能な引出導体部とを具え、 前記引出導体部は、超電導部に接続される低温側導体部と、常温側に配置される常温側導体部とを有し、低温側導体部と常温側導体部とが着脱可能であることを特徴とする超電導機器の電力引き出し構造。
IPC (1件):
H02G 15/24
FI (1件):
H02G15/24 C
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 極低温機器の端末構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-035821   出願人:住友電気工業株式会社, 東京電力株式会社
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-239605
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-303792   出願人:住友電気工業株式会社, 株式会社熊谷組, 奥村組土木興業株式会社
  • 極低温ケーブルの端末構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-021185   出願人:住友電気工業株式会社, 中部電力株式会社
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