特許
J-GLOBAL ID:200903069428509523
リン資源回収装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
樺澤 襄
, 樺澤 聡
, 山田 哲也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-122289
公開番号(公開出願番号):特開2004-321992
出願日: 2003年04月25日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】晶析材の詰まりをなくし、長期に渡り安定したリン除去性能を有し、品質が安定し純度が高いヒドロキシアパタイトの微粒子結晶としてリンを回収できるリン資源回収装置を提供する。【解決手段】攪拌部2内のリン酸イオンを含む原水Dにヒドロキシアパタイトの微粒子結晶を晶析材として懸濁する。原水DのpHを6.0以上に調整する。原水D中のリンとカルシウムとのモル比が3:5よりもカルシウムイオンが20mg/L以上多くなるように調整する。晶析材にリン酸イオンがヒドロキシアパタイトとして晶析する。攪拌部2に設けた固液分離部31で晶析材を処理水Fから固液分離して取り出す。固液分離部31での処理水Fの滞留時間を10分以上2時間以下とするとともに、水面積負荷を0.5cm/分以上5cm/分以下とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
リン酸イオンを含み、ヒドロキシアパタイトの結晶が晶析材として懸濁された被処理水が貯留される反応槽と、
この反応槽に貯留された前記被処理水のpHを6.0以上とするpH調整手段と、
前記反応槽に貯留された前記被処理水にカルシウムイオンを加えて、この被処理水中のリンとカルシウムとのモル比が3:5よりも前記カルシウムイオンが20mg/L以上多くなるように調整させて、前記晶析材に前記リン酸イオンを晶析させるカルシウム供給手段と、
前記反応槽に設けられ、前記晶析材を前記被処理水から固液分離させてこの被処理水から前記リン酸イオンが除去された処理水が取り出され、この処理水の滞留時間が10分以上2時間以下とされた固液分離部と
を具備したことを特徴としたリン資源回収装置。
IPC (2件):
FI (8件):
C02F1/58 S
, B01D9/02 601C
, B01D9/02 602E
, B01D9/02 603B
, B01D9/02 604
, B01D9/02 608A
, B01D9/02 608B
, B01D9/02 615Z
Fターム (7件):
4D038AA08
, 4D038AB45
, 4D038AB49
, 4D038BA02
, 4D038BB13
, 4D038BB18
, 4D038BB19
引用特許:
審査官引用 (8件)
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特開昭57-012892
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特開昭62-250990
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特開昭55-024570
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特開平1-119392
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廃水処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-134884
出願人:宗宮功, 津野洋, 前澤工業株式会社
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特開昭61-093893
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排水中のリンの除去・回収方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-133931
出願人:昭和エンジニアリング株式会社
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脱リン方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-235015
出願人:株式会社荏原製作所
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