特許
J-GLOBAL ID:200903069498237032

蓄電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-219513
公開番号(公開出願番号):特開2009-053012
出願日: 2007年08月27日
公開日(公表日): 2009年03月12日
要約:
【課題】蓄電部の充電、または放電の中断前後の電圧差を正確に求めることができる低コストな蓄電装置を提供することを目的とする。【解決手段】蓄電部25に直列接続された電流検出回路23と、蓄電部25に接続された第1サンプルホールド回路27、および第2サンプルホールド回路29と、両者の出力が接続された差動増幅回路43を有し、蓄電部25を定電流値Icで充電、または放電させた状態で、充電、または放電の中断時における電圧ホールドタイミングを、中断後既定時間経過した時点とするとともに、充電、または放電の再開時における電圧ホールドタイミングを、電流検出回路23からの電流値が定電流値Icに対し検出誤差範囲内で等しくなった時点とするようにしたので、タイミングがずれることがなくなり、低コスト回路構成で高精度に充電、または放電の中断前後の電圧差を得ることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
キャパシタからなる蓄電部と、 前記蓄電部に直列接続された電流検出回路と、 前記蓄電部に接続された第1サンプルホールド回路、および第2サンプルホールド回路と、 前記第1サンプルホールド回路、および前記第2サンプルホールド回路の出力が接続された差動増幅回路と、 前記電流検出回路、第1サンプルホールド回路、第2サンプルホールド回路、および差動増幅回路が接続された制御部とを備え、 前記制御部は、前記蓄電部が定電流値(Ic)で充電、または放電されている時に、 前記充電、または前記放電を中断して、既定時間経過後の前記蓄電部の電圧(Vc)を前記第1サンプルホールド回路で検出し、 前記充電、または前記放電の再開後に、前記電流検出回路より得られた電流値が前記定電流値(Ic)に対し検出誤差範囲内で等しくなった時の前記蓄電部の電圧(Vc)を前記第2サンプルホールド回路で検出し、 前記差動増幅回路の出力(ΔV)と前記定電流値(Ic)から前記蓄電部の内部抵抗値(R)を求めるようにした蓄電装置。
IPC (3件):
G01R 31/00 ,  H02J 7/00 ,  H01M 10/42
FI (3件):
G01R31/00 ,  H02J7/00 Y ,  H01M10/42 P
Fターム (22件):
2G036AA03 ,  2G036AA04 ,  2G036AA24 ,  2G036BA37 ,  2G036BB02 ,  2G036CA06 ,  2G036CA10 ,  2G036CA11 ,  2G036CA12 ,  5E078AA15 ,  5E078AB02 ,  5G503AA04 ,  5G503BA01 ,  5G503BA07 ,  5G503BB01 ,  5G503BB03 ,  5G503EA09 ,  5G503GD06 ,  5H030AA09 ,  5H030AS08 ,  5H030BB00 ,  5H030FF41
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 車両用電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-193426   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平2-16458号公報
審査官引用 (3件)

前のページに戻る