特許
J-GLOBAL ID:200903069505524263

舵角比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-273047
公開番号(公開出願番号):特開2003-182622
出願日: 2002年09月19日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 電動モータにより、ステアリング操作の操舵角と操向車輪の転舵角との舵角比が変更可能な舵角比制御装置において、操舵角に対する転舵角の良好な追従性を保ちつつ、電動モータの過熱を防止する。【解決手段】 電動モータにより出力側の転舵角と入力側の操舵角との舵角比を変更可能な舵角比可変手段を備えた舵角比制御装置において、運転者により操作される操舵角と、車両の車速及び電動モータの温度とを各種センサから読込み(ステップS1〜ステップS3)、電動モータの温度が上昇して所定温度を超えるか否かを判定し(ステップS4、S7)、所定温度を超えたときに、所定温度以下のときにおける操舵角と転舵角との舵角比に対して小さくなるような舵角比を、車速と電動モータ温度とに応じて決定し(ステップS9)、この決定された舵角比に基づいて電動モータを駆動制御して舵角比を変更する(ステップS6)。
請求項(抜粋):
運転者の操作によるステアリング操作手段の操舵角を検出する操舵角検出手段と、操向車輪の転舵角を前記操舵角で除した舵角比を電動駆動機構により変更可能な舵角比可変手段と、車両の車速を検出する車速検出手段と、該車速検出手段で検出された車速に基づいて前記舵角比を決定する舵角比決定手段と、該舵角比決定手段により決定された舵角比に基づいて前記舵角比可変手段の電動駆動機構を制御する舵角比制御手段と、前記電動駆動機構の温度を検出する電動駆動機構温度検出手段とを備え、前記舵角比決定手段は、前記電動駆動機構温度検出手段で検出される前記電動駆動機構の温度が上昇して所定温度を超えたときに、前記電動駆動機構の温度が所定温度以下であるときの舵角比に対して小さい舵角比を決定する電動駆動機構過熱保護部を有することを特徴とした舵角比制御装置。
IPC (5件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D101:00 ,  B62D107:00 ,  B62D113:00
FI (5件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D101:00 ,  B62D107:00 ,  B62D113:00
Fターム (26件):
3D032CC32 ,  3D032CC34 ,  3D032CC38 ,  3D032CC39 ,  3D032CC40 ,  3D032DA02 ,  3D032DA03 ,  3D032DA16 ,  3D032DA23 ,  3D032DA67 ,  3D032DC08 ,  3D032DC33 ,  3D032DD01 ,  3D032DD03 ,  3D032EB05 ,  3D032EB11 ,  3D032EC23 ,  3D032EC31 ,  3D032GG01 ,  3D033CA03 ,  3D033CA13 ,  3D033CA17 ,  3D033CA20 ,  3D033CA22 ,  3D033CA31 ,  3D033CA33
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
  • 伝達比可変型操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-087956   出願人:豊田工機株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • 特開平4-310475
  • 車両用可変舵角比操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-215757   出願人:本田技研工業株式会社
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