特許
J-GLOBAL ID:200903069536202493
車輌の減衰係数制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-175401
公開番号(公開出願番号):特開2001-001735
出願日: 1999年06月22日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】 車輌の過渡旋回時の運動性能を車輌の状況に応じて適正に向上させる。【解決手段】 車輌の旋回内側に配置されたヒーブ制御用の仮想のショックアブソーバ122F、122R及びロール制御用の仮想のショックアブソーバ124F、1241Rの減衰係数に基づき実際のショックアブソーバの目標減衰係数が演算される(S620〜780)減衰係数制御装置。車体のヒーブ加速度Ghf、Ghrが演算され(S20、60)、車体のロール角加速度Grf、Grrが演算され(S30、70)、車体のヒーブ加速度の絶対値が大きいほど大きくなるようヒーブ制御用の仮想のショックアブソーバ122F、122Rの減衰係数Cgf、Cgrが演算され(S40、80)、また車体のロール角加速度の絶対値が大きいほど大きくなるようロール制御用の仮想のショックアブソーバ124F、1241Rの減衰係数Cf、Crが演算される(S40、90)。
請求項(抜粋):
各車輪に対応して減衰係数可変の実際のショックアブソーバが設けられた車輌の減衰係数制御装置にして、車輌の旋回状態を検出する手段と、前記車輌の状態量を検出する手段と、前記車輌の旋回状態に基づきばね上の重心に対しリフトすると推定される側へ前記ばね上より所定の距離車輌横方向に隔置された仮想位置に前記ばね上の仮想の揺動中心を有すると共に前記仮想の揺動中心の周りに作用する第一の仮想のショックアブソーバ及び前記仮想位置にて上下方向に作用する第二の仮想のショックアブソーバを有する車輌モデルと、前記車輌の状態量に応じて前記第一若しくは第二の仮想のショックアブソーバの仮想減衰係数を可変設定する仮想減衰係数設定手段と、少なくとも前記仮想減衰係数に基づき前記実際のショックアブソーバの目標減衰係数を演算する手段と、前記目標減衰係数に基づき前記実際のショックアブソーバの減衰係数を制御する手段とを有することを特徴とする車輌の減衰係数制御装置。
IPC (3件):
B60G 17/015
, F16F 9/46
, F16F 9/50
FI (3件):
B60G 17/015 A
, F16F 9/46
, F16F 9/50
Fターム (16件):
3D001AA02
, 3D001BA01
, 3D001CA01
, 3D001DA03
, 3D001DA17
, 3D001EA01
, 3D001EA08
, 3D001EA22
, 3D001EA34
, 3D001EA36
, 3D001EB32
, 3D001EC06
, 3D001EC07
, 3D001ED02
, 3J069AA50
, 3J069EE63
引用特許:
出願人引用 (4件)
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車両用懸架装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-288809
出願人:トヨタ自動車株式会社
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車両懸架装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-258980
出願人:株式会社ユニシアジェックス
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サスペンション制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-247292
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
車輌の減衰係数制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-092675
出願人:トヨタ自動車株式会社
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