特許
J-GLOBAL ID:200903069542462006

加熱炉から供給される連続ビレットを圧延する方法及びプラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 勝三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-194419
公開番号(公開出願番号):特開2001-038405
出願日: 2000年06月28日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 加熱炉から出て来たビレットの先端を圧延処理されている連続ビレットの後端に溶接するために、該ビレットの先端と溶接機のヨークとの相対的位置決めを正確かつ確実にすること。【解決手段】 ロール列の上流に配置されているビレット加熱炉10から供給される連続ビレット15を圧延する方法において、炉10とロール列の第1スタンド11との間で、ビレットの移動中に炉からのビレット退去軸線12に沿って炉10から出て来た各ビレット14の先端を、圧延軸線13に沿って圧延処理されている連続ビレット15の後端に溶接する作業を行う。この溶接作業は、炉からのビレット退去軸線12に関してずらされている圧延軸線13に沿って行われる。
請求項(抜粋):
ロール列の上流に配置されているビレット加熱炉(10)から供給される連続ビレット(15)を圧延する方法であって、前記炉(10)と前記ロール列の第1スタンド(11)との間で、ビレットの移動中に、前記炉からのビレット退去軸線(12)に沿って前記炉(10)から出て来た各ビレット(14)の先端を、圧延軸線(13)に沿って圧延処理されている連続ビレット(15)の後端に溶接する作業を行うようにした方法において、前記溶接する作業が順次次の段階、すなわち、a.前記炉から出て来たビレット(14)の表面を前記炉からのビレット退去軸線(12)に沿って移動状態でデスケーリングする段階と、b.前記ビレット(14)を停止する段階と、c.前記ビレット(14)の先端及び後端をクロッピングする段階と、d.前記ビレット(14)を前記炉からのビレット退去軸線(12)からこの軸線(12)に関してずらされている前記圧延軸線(13)に移送する段階と、e.前記ビレット(14)を可動溶接機(19)上で把持する段階と、f.前記ビレット(14)の先端が圧延を受けている前記連続ビレット(15)の後端に静かにそっと接触するまで、前記溶接機(19)及びそれ故前記ビレット(14)を前記圧延軸線(13)に沿って加速移送する段階と、g.前記ビレット(14)の先端と前記連続ビレット(15)の後端とを移動状態で相互に溶接する段階と、h.前記溶接機(19)をすでに溶接した前記ビレットから後退させる段階と、i.前記溶接機(19)を停止する段階と、j.前記溶接機を新しい作業サイクルの開始のための開始位置に戻す段階と、k.前記ビレットの溶接区域を移動状態でバリ取りする段階と、を包含し、前記段階a〜cを前記炉(10)からのビレット(14)退去軸線(12)に沿って行うと共に、前記段階e〜kを前記圧延軸線(13)に沿って行うことを特徴とする方法。
IPC (4件):
B21B 15/00 ,  B21B 39/00 ,  B21B 45/04 ,  B23K 11/02 310
FI (5件):
B21B 15/00 A ,  B21B 15/00 D ,  B21B 39/00 B ,  B21B 45/04 Z ,  B23K 11/02 310
引用特許:
審査官引用 (4件)
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