特許
J-GLOBAL ID:200903069544784639

電解水生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-250158
公開番号(公開出願番号):特開2001-070940
出願日: 1999年09月03日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 無隔膜式の電解水生成装置において、生成される電解水のpH値の範囲を広くし、電極へのスケールの付着を防止する。【解決手段】 電解水生成装置は、内面Ra,Rbに1対の電極板20,25を設けた無隔膜の電解室Rと、1対の導出管45,46と、流量調整弁V2,V3を有する1対の注出管47,48と、導出管と注出管を選択的に接続する切換弁V1を備えている。塩水は各供給溝13a,18aに連通された流入口14a,19aから、電解室の内面に形成した各流入溝13b,18bと下部スリットS1,S2を通って電解室の下部に入って上昇しながら電気分解され、電解室の上部で分かれて上部スリットS3,S4と各流出溝13d,18dに連通された流出口14b,19bを通り、各導出管と切換弁と注出管を通って注出される。各電極板に印加される電圧の極性と切換弁は連動して切り換えられる。
請求項(抜粋):
隔膜を有しない電解室を内部に形成する電解槽と、前記電解室内に互いに平行に対向配設され印加される直流電圧により同電解室内に供給される塩水を電気分解する1対の電極板と、一方の前記電極板の表面に沿って流れる電解水を導出する第1導出管と、他方の前記電極板の表面に沿って流れる電解水を導出する第2導出管と、前記両導出管にそれぞれ連通される第1注出管及び第2注出管と、この両注出管の少なくとも一方に設けた流量調整弁よりなる電解水生成装置において、前記電解室は前記電解槽内に互いに平行に対向して形成された1対の長方形の内面を有するものとすると共に、前記各電極板は長方形でそれぞれ前記各内面に当接されるものとし、更に前記各電極板に形成した一側縁に沿って前記各内面に形成され前記一側縁の外側を通って前記電解室と連通される1対の流入溝と、前記各電極板の前記一側縁と反対側に形成した他側縁に沿って前記各内面に形成され前記他側縁の外側を通って前記電解室と連通される1対の流出溝と、前記各電極板の裏側に位置して前記各流入溝と平行となるように前記各内面に形成されその長手方向において対称的に配置された連通溝を介してそれぞれ前記各流入溝に連通された1対の供給溝と、この供給溝の中央部に連通するように前記電解槽に形成されてそれぞれ前記塩水が供給される1対の流入口と、前記流出溝の中央部に連通するように前記電解槽に形成されてそれぞれ前記各導出管に連通される1対の流出口を備えたことを特徴とする電解水生成装置。
Fターム (19件):
4D061DA03 ,  4D061DB07 ,  4D061DB08 ,  4D061EA02 ,  4D061EB01 ,  4D061EB05 ,  4D061EB14 ,  4D061EB17 ,  4D061EB19 ,  4D061EB30 ,  4D061EB33 ,  4D061EB37 ,  4D061EB39 ,  4D061ED12 ,  4D061ED13 ,  4D061GA02 ,  4D061GA21 ,  4D061GC02 ,  4D061GC16
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 電解イオン水生成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-050857   出願人:ホシザキ電機株式会社
  • 無隔膜型水電解装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-126371   出願人:上村光八, 東陶機器株式会社
  • 電解槽
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-336468   出願人:ホシザキ電機株式会社
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