特許
J-GLOBAL ID:200903069580889862

浸炭層の検出方法及びその厚さの測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 龍太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-126820
公開番号(公開出願番号):特開2000-321041
出願日: 1999年05月07日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 金属管の浸炭層の発生を非破壊試験で検出する。【解決手段】 金属管1の外面1′′に間隔をとって超音波斜角探傷試験用の送信側探触子5と受信側探触子6とを設け、超音波V透過法の試験により、探触子5から出射されて金属管1の管面等で反射し、探触子6に反射パルスとして受信された超音波の受信レベル及び路程長を測定し、金属管1の内面で反射した最も大きい内面反射パルスV0 の受信レベルが最大になるように、探触子5,6の間隔を初期間隔Y0に設定した後、探触子5,6の間隔を間隔Y0から狭くし、金属管1の内面側の浸炭層2と,この層2より金属管1の外面側の非浸炭層4との界面F1 で反射した隣接反射パルスV1の受信の有無を検出し、この反射パルスV1の受信により浸炭層2の発生を検出する。
請求項(抜粋):
加熱炉,反応塔の配管等の熱が加わる金属管の内面側の浸炭層の発生を検出する浸炭層の検出方法において、前記金属管の外面に間隔をとって超音波斜角探傷試験用の送信側探触子と受信側探触子とを設け、超音波V透過法の試験により、前記送信側探触子から出射されて前記金属管の管面等で反射し、前記受信側探触子に反射パルスとして受信された超音波の受信レベル及び路程長を測定し、前記受信側探触子が受信した反射パルスのうちの前記金属管の内面で反射した最も大きい内面反射パルスの受信レベルが最大になるように、前記両探触子の間隔を初期間隔に設定した後、前記両探触子の間隔を前記初期間隔から狭くし、前記金属管の内面側の浸炭層と,該浸炭層より前記金属管の外面側の非浸炭層との界面で反射した前記内面反射パルスの短路程側の隣接反射パルスの受信の有無を検出し、前記短路程側の隣接反射パルスの受信により、前記金属管の内面側の浸炭層の発生を検出することを特徴とする浸炭層の検出方法。
IPC (2件):
G01B 17/02 ,  G01N 29/10 502
FI (2件):
G01B 17/02 B ,  G01N 29/10 502
Fターム (21件):
2F068AA28 ,  2F068BB09 ,  2F068BB14 ,  2F068CC16 ,  2F068FF03 ,  2F068FF12 ,  2F068FF15 ,  2F068FF16 ,  2F068FF25 ,  2F068HH02 ,  2F068JJ11 ,  2F068KK14 ,  2G047AA07 ,  2G047AB01 ,  2G047BA03 ,  2G047BB02 ,  2G047BC02 ,  2G047BC03 ,  2G047DB03 ,  2G047EA08 ,  2G047GB03
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
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