特許
J-GLOBAL ID:200903069583744229

画素回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 晴敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-226754
公開番号(公開出願番号):特開2008-051960
出願日: 2006年08月23日
公開日(公表日): 2008年03月06日
要約:
【課題】負帰還動作によってドライブトランジスタの移動度ばらつきを補正する機能を安定化させつつ、十分な輝度を確保できる画素回路を提供する。【解決手段】映像信号のサンプリング期間内に設定された補正期間で動作し、ドライブトランジスタT1の電流端Dを、サンプリングトランジスタT4の接続点Aに対して電気的に接続し、以って補正期間に出力電流を接続点Aに負帰還してドライブトランジスタT1の移動度μのバラツキを補正する負帰還手段を備えている。この負帰還手段は、ドライブトランジスタT1の電流端Dと、サンプリングトランジスタT4の接続点Aとの間に接続したスイッチングトランジスタT5からなり、補正期間中そのゲートに印加される制御信号に応じて導通し、以ってドライブトランジスタT1の電流端Dを、サンプリングトランジスタT4の接続点Aに対して電気的に接続する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
制御信号を供給する行状の走査線と映像信号を供給する列状のデータ線とが交差する部分に配され、少なくともサンプリングトランジスタと、ドライブトランジスタと、該サンプリングトランジスタの電流端と該ドライブトランジスタのゲートとの間に接続された容量と、該容量の一端と所定の電源電位との間に接続した他の容量と、該ドライブトランジスタの電流端に接続した発光素子とを含み、 前記サンプリングトランジスタは、そのゲートが該走査線に接続し、一方の電流端が該データ線に接続し、もう一方の電流端が該容量との接続点となり、所定のサンプリング期間に該走査線から供給される制御信号に応じ導通して該データ線から供給された映像信号をサンプリングし、 前記ドライブトランジスタは、該サンプリングされた映像信号に応じて、所定の発光期間中出力電流を該発光素子に供給し、 前記発光素子は、該ドライブトランジスタから供給された出力電流により該映像信号に応じた輝度で発光する画素回路であって、 該映像信号のサンプリング期間内に設定された補正期間で動作し、該ドライブトランジスタの該電流端を、該サンプリングトランジスタの該接続点に対して電気的に接続し、以って該補正期間に該出力電流を該接続点に負帰還して該ドライブトランジスタの移動度のバラツキを補正する負帰還手段を備えていることを特徴とする画素回路。
IPC (2件):
G09G 3/30 ,  G09G 3/20
FI (5件):
G09G3/30 J ,  G09G3/20 624B ,  G09G3/20 611H ,  G09G3/20 642A ,  G09G3/20 612L
Fターム (11件):
5C080AA06 ,  5C080BB05 ,  5C080DD02 ,  5C080DD05 ,  5C080EE01 ,  5C080EE17 ,  5C080EE28 ,  5C080EE29 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ03 ,  5C080JJ04
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る