特許
J-GLOBAL ID:200903069660098297
打音判定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-248387
公開番号(公開出願番号):特開2000-074889
出願日: 1998年09月02日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 缶の内容物の判定など、打音による判定の信頼性を向上させる。【解決手段】 缶1を打撃して、振動センサ11にて加振力を、マイクロホン3にて音を検出する。音は、各アナログBPF5にて複数の周波数帯域毎の時系列信号に分離し、ピークホールド回路7にて各回路毎の最大値を記憶する。基準値設定モードにおいて、基準値設定器16に基準外力値を、基準値設定器10に基準音圧値を記憶する。判定モードにおいて、缶1に与えた加振力と上記基準外力値との比率を比率演算器15にて演算し、補正器8にて各最大値を補正する。補正された各最大値と基準音圧値とを比較し、所定の関係から外れた場合、判定信号を警報器18へ出す。比率判定器19は、比率演算器15が算出した比率が所定範囲、例えば1/2〜2を外れたとき無効化手段21にて警報を無効にする。打撃力が不適切な場合の誤判定を防止し、判定の信頼度を一層向上させる。
請求項(抜粋):
対象物に加えた外力の大きさを外力信号として検出する外力検出手段と、上記外力信号を増幅して増幅外力信号として出力する外力信号増幅手段と、外力を加えられた対象物から発生する振動を振動信号として検出する振動検出手段と、上記振動信号を増幅して増幅振動信号として出力する振動信号増幅手段と、上記増幅振動信号を複数の所定の周波数帯域毎の時系列信号に変換する変換手段と、上記時系列信号の最大値を上記周波数帯域毎に抽出する抽出手段と、上記各最大値と上記周波数帯域毎にあらかじめ設定された基準振動値とを比較する比較手段と、上記外力検出手段にて検出された外力の大きさを予め設定された基準外力値にて除した比率を求める比率演算手段と、上記比率に基づき上記振動信号と上記時系列信号と上記最大値と上記基準振動値とのうちの少なくとも1つを補正することにより上記比較手段における最大値と基準振動値との関係を変更する補正手段と、上記比率が所定範囲内であるか否かを判定する比率判定手段とを備えた打音判定装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (19件):
2G047AB07
, 2G047AC07
, 2G047BC04
, 2G047BC07
, 2G047BC09
, 2G047CA03
, 2G047CA07
, 2G047EA11
, 2G047GF11
, 2G047GG12
, 2G047GG16
, 2G047GG24
, 2G047GG33
, 2G047GG41
, 2G047GH05
, 2G067AA46
, 2G067DD13
, 2G067EE10
, 2G067EE12
引用特許:
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