特許
J-GLOBAL ID:200903069690951008

電力変換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 則次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-156508
公開番号(公開出願番号):特開2001-339945
出願日: 2000年05月26日
公開日(公表日): 2001年12月07日
要約:
【要約】【課題】 DC-DCコンバータの同期整流回路のスイッチの制御信号を形成する回路が複雑になった。【解決手段】 第1〜第4のスイッチQ1 〜Q4 とトランスTとでブリッジ型インバータ回路を形成する。トランスTの2次巻線N2 に第5及び第6のスイッチQ5 、Q6 からなる同期整流回路を設ける。同期整流回路の出力段にチョークインプット型の平滑回路4を設ける。第1〜第6のスイッチQ1 〜Q6 の制御信号を形成するために鋸波発生器、鋸波の振幅値Vp を示す信号を発生する手段、振幅値Vp の1/2を示す0.5Vp を発生する手段、0〜0.5Vp の範囲の第1のパルス幅指令値V1 を発生する手段、Vp -V1 を演算して第2のパルス幅指令値V2 を発生する手段、鋸波と第1及び第2のパルス幅指令値V1 、V2 とを比較する第1及び第2の比較器、鋸波と0.5Vp とを比較する第3の比較器を設ける。第1及び第2の比較器の出力で第1〜第4のスイッチQ1 〜Q4 の制御信号を形成し、第3の比較器の出力で第5及び第6のスイッチQ5 、Q6 の制御信号を形成する。
請求項(抜粋):
直流電力を供給するための第1及び第2の直流電源端子と、前記第1及び第2の直流電源端子間に接続された第1及び第2のスイッチの直列回路と、前記第1及び第2の直流電源端子間に接続された第3及び第4のスイッチの直列回路と、前記第1及び第2のスイッチの相互接続点と前記第3及び第4のスイッチの相互接続点との間に接続された出力回路と、前記第1.第2.第3及び第4のスイッチのオン,オフ制御信号を形成する制御回路と、を有する電力変換器であって、前記制御回路が、鋸波を発生する鋸波発生器と、前記鋸波の最低値から最高値までの振幅値(Vp)を示す信号を発生する振幅値発生手段と、前記第1.第2.第3及び第4のスイッチを制御するためのパルスの幅を指令するためのものであって、前記鋸波の最低値と最高値との中間値(Vct)と前記鋸波の最低値との間の値から成る第1のパルス幅指令値(V1)を発生するパルス幅指令値発生手段と、前記最高値(Vp)から前記第1のパルス幅指令値(V1)を減算して第2のパルス幅指令値(V2)を出力する減算手段と、前記第1のパルス幅指令値(V1)と前記鋸波とを比較して前記第1のスイッチの制御パルスを形成し且つ前記第2のスイッチを前記第1のスイッチのオフ期間の少なくとも一部においてオンに制御するための制御パルスを形成する第1のパルス形成手段と、前記第2のパルス幅指令値(V2)と前記鋸波とを比較して前記第3のスイッチの制御パルスを形成し且つ前記第4のスイッチを前記第3のスイッチのオフ期間少なくとも一部においてオンに制御するための制御パルスを形成する第2のパルス形成手段と、を備えていることを特徴とする電力変換器。
IPC (3件):
H02M 3/28 ,  H02M 3/335 ,  H02M 7/21
FI (3件):
H02M 3/28 F ,  H02M 3/335 E ,  H02M 7/21 A
Fターム (23件):
5H006AA01 ,  5H006CB01 ,  5H006CB05 ,  5H006CB07 ,  5H006CC02 ,  5H006DA04 ,  5H006DB02 ,  5H006DC05 ,  5H730AA01 ,  5H730AA15 ,  5H730AS01 ,  5H730BB27 ,  5H730BB57 ,  5H730BB61 ,  5H730DD26 ,  5H730DD32 ,  5H730EE03 ,  5H730EE04 ,  5H730EE08 ,  5H730EE13 ,  5H730FD01 ,  5H730FF02 ,  5H730FG05
引用特許:
審査官引用 (6件)
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