特許
J-GLOBAL ID:200903069713617585

レーザ接合品質検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-292648
公開番号(公開出願番号):特開2007-098442
出願日: 2005年10月05日
公開日(公表日): 2007年04月19日
要約:
【課題】従来のレーザ接合品質検査装置では、反射光の強度が所定の範囲内に入っているか否かで接合状態の良否判定を行っていたので、反射光の検出値にノイズが乗ったときに、本来OK品となるものがNG品として誤判定されてしまうことがあった。【解決手段】溶接物3と被溶接物2とのレーザ照射による接合部の品質を検査するレーザ接合品質検査装置1であって、接合部からの反射光を検出して反射光の時間積分強度を演算する反射光強度演算手段と、接合部からのプラズマ光を検出してプラズマ光の時間積分強度を演算するプラズマ光強度演算手段と、接合部からの赤外光を検出して赤外光の時間積分強度を演算する赤外光強度演算手段と、反射光、プラズマ光、および赤外光の時間積分強度を変数として判別分析を行い、各時間積分強度を検出した接合部の接合品質の良否判定を、判別分析の結果に基づいて行う、接合品質判定手段である演算装置16とを有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
接合物と被接合物とをレーザ照射により接合する際の、接合物と被接合物との接合部の接合品質を検査するレーザ接合品質検査装置であって、 前記接合部に照射したレーザの反射光を検出して、該反射光の時間積分強度を演算する反射光強度演算手段と、 前記接合部に生成するプラズマのプラズマ光を検出して、該プラズマ光の時間積分強度を演算するプラズマ光強度演算手段と、 前記接合部から放射される赤外光を検出して、該赤外光の時間積分強度を演算する赤外光強度演算手段と、 演算された反射光の時間積分強度、プラズマ光の時間積分強度、および赤外光の時間積分強度をそれぞれ変数として用いて判別分析を行い、前記各時間積分強度を検出した接合部の接合品質の良否判定を、前記判別分析の結果に基づいて行う、接合品質判定手段とを有する、 ことを特徴とするレーザ接合品質検査装置。
IPC (2件):
B23K 26/00 ,  B23K 26/20
FI (2件):
B23K26/00 P ,  B23K26/20 310A
Fターム (4件):
4E068BA00 ,  4E068CA17 ,  4E068CB01 ,  4E068CC01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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