特許
J-GLOBAL ID:200903069820229474

レーザ光量補正方法、レーザ駆動装置、レーザ走査装置および画像記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 正紀 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-101568
公開番号(公開出願番号):特開平11-291548
出願日: 1998年04月13日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】供給電流に応じた光量のレーザ光を発する半導体レーザから発せられたレーザ光を、走査光学系を介して走査対象面上に走査したときの、その走査に伴って変化する走査対象面への入射角に応じて変動する、走査対象面に達するレーザ光の光量を高精度に補正する。【解決手段】半導体レーザに供給する供給電流を、その半導体レーザの供給電流対出力特性光量においてレーザ発光領域に対応する直線部を光量ゼロを示す軸まで外挿したときの該軸との交点である外挿点の自然発光領域内近傍の電流値をもつ閾値電流と、供給電流から閾値電流を差し引いた残りの電流部分である変調電流とに分けたときの、変調電流についてのみ、画像データの変調電流への変換利得を、その変換利得の基準となる利得設定値に入射角に応じた補正係数を乗算して得た利得制御値に基づいて調整する。
請求項(抜粋):
レーザの出力光を走査光学系を介して走査対象面上に走査したときの当該走査対象面に対する入射角に応じた出力光変動を補正するレーザ光量補正方法において、前記レーザの駆動電流対出力光量特性においてレーザ発光領域に対応する直線部を光量ゼロを示す軸まで外挿したときの該軸との交点である外挿点の自然発光領域内近傍の電流値を持つ閾値電流部分を越える電流値に対して前記走査対象面に対する入射角に応じた出力光変動を補正する補正値で補正し、その補正結果と前記閾値電流に基づいて前記レーザを駆動することを特徴とするレーザ光量補正方法。
IPC (3件):
B41J 2/44 ,  H01S 3/096 ,  H04N 1/113
FI (3件):
B41J 3/00 D ,  H01S 3/096 ,  H04N 1/04 104 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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