特許
J-GLOBAL ID:200903069893661420

移動体の位置検出方法およびその設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-253694
公開番号(公開出願番号):特開2001-075645
出願日: 1999年09月08日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、レーザナビゲータ方式において、路面の傾斜・凹凸による誤差を解消した移動体の位置検出設備を提供することを目的とする。【解決手段】 エリア11の複数箇所に、その平面座標が既知である、円錐形状の再帰反射体13を設け、移動体12を、回転しながら全周に渡って水平に光線を照射し、再帰反射体13の再帰反射光を検出している間の前記光線の回転角度幅を計測し、この計測した回転角度幅により、移動体12の傾きを検出し、また再帰反射体13の再帰反射光を検出したときの光線の回転角度、および再帰反射体13の座標データにより現在位置の平面座標を計測し、この平面座標を、前記検出された移動体12の傾きにより補正する構成とする。この構成により、路面の傾斜・凹凸の影響を受けずに移動体12の正確な位置を計測ができ、路面の傾斜・凹凸の影響を受けない安定した走行が可能となる。
請求項(抜粋):
所定エリア内を移動する移動体の位置検出方法であって、前記エリアの平面座標が既知である複数箇所にそれぞれ、上下方向で反射面の水平方向の長さが変化する特性を有する第1再帰反射体を設け、前記移動体において、回転しながら全周に渡って水平に光線を照射し、前記第1再帰反射体の再帰反射光を検出したときの光線の回転角度を計測するとともに、前記第1再帰反射体の再帰反射光を検出している間の前記光線の回転角度幅あるいは受光時間を計測し、この計測した回転角度幅あるいは光線を照射する回転速度と受光時間に基づき移動体の傾きを求め、前記計測した回転角度および第1再帰反射体の平面座標データにより現在位置の平面座標を計測し、この平面座標を前記求めた移動体の傾きにより補正することを特徴とする移動体の位置検出方法。
IPC (3件):
G05D 1/02 ,  G01B 11/00 ,  G01C 15/00
FI (3件):
G05D 1/02 E ,  G01B 11/00 A ,  G01C 15/00 A
Fターム (22件):
2F065AA03 ,  2F065AA37 ,  2F065BB15 ,  2F065CC11 ,  2F065EE00 ,  2F065FF23 ,  2F065FF31 ,  2F065FF66 ,  2F065GG06 ,  2F065GG12 ,  2F065JJ01 ,  2F065LL00 ,  2F065LL13 ,  2F065LL16 ,  2F065LL62 ,  2F065MM16 ,  2F065QQ23 ,  5H301BB05 ,  5H301FF06 ,  5H301FF11 ,  5H301FF26 ,  5H301GG08
引用特許:
出願人引用 (5件)
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