特許
J-GLOBAL ID:200903069910412146

車間制御装置及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-343049
公開番号(公開出願番号):特開2000-168394
出願日: 1998年12月02日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】目標車間物理量を変更する操作がなされた場合に、その変更操作に応じた自車の挙動を乗員が体感でき易くすると共に、先行車の運転状態に応じた適切な車間制御を実現し、処理負荷の過度な増大も招来しない車間制御を実行する。【解決手段】車間偏差に所定の演算定数Kderrを乗算したもの及び相対速度に所定の演算定数KVrを乗算したものを用いて目標加速度を算出する。この演算定数Kderr,KVrは通常は1であるが、ドライバが設定車間変更スイッチを操作して目標車間時間を変更設定すると、変更設定時から所定時間は、車間偏差用の演算定数Kderrを「1+αderr」に、相対速度用の演算定数KVrも「1+αVr」に増加させる。例えば演算定数Kderr,KVrを通常の2倍にした改良後のものは、目標車間時間変更後の目標加速度が改良前に比べて大きく立ち上がっているため、ドライバは車両挙動として体感し易くなる。
請求項(抜粋):
自車両を加減速させる加速手段及び減速手段と、自車と先行車との実車間距離に相当する物理量である実車間物理量と、自車と先行車との目標車間距離に相当する物理量である目標車間物理量との差である車間偏差、及び自車と先行車との相対速度に基づいて車間制御量を算出し、その算出された車間制御量に基づき前記加速手段及び減速手段を駆動制御することによって、自車を先行車に追従させて走行させる車間制御手段と、を備える車間制御装置において、操作者の入力に基づいて、前記目標車間物理量を変更設定する目標車間設定手段を備え、前記車間制御手段は、前記目標車間設定手段によって前記目標車間物理量が変更設定された場合、その変更設定時から所定状態となるまでの間は、通常よりも速やかに前記実車間物理量が前記目標車間物理量に収束するよう、前記車間制御量の算出に用いる検出値に対する重み付け定数を一時的に大きくすること、を特徴とする車間制御装置。
IPC (4件):
B60K 31/00 ,  F02D 29/02 301 ,  F02D 41/14 320 ,  F02D 45/00 372
FI (4件):
B60K 31/00 Z ,  F02D 29/02 301 D ,  F02D 41/14 320 D ,  F02D 45/00 372 F
Fターム (41件):
3D044AA45 ,  3D044AB01 ,  3D044AC26 ,  3D044AC28 ,  3D044AC59 ,  3D044AD04 ,  3D044AD12 ,  3D044AD17 ,  3D044AD21 ,  3D044AE19 ,  3D044AE22 ,  3G084BA05 ,  3G084BA32 ,  3G084BA33 ,  3G084CA00 ,  3G084DA05 ,  3G084EB13 ,  3G084FA04 ,  3G084FA05 ,  3G093AA01 ,  3G093AA05 ,  3G093BA15 ,  3G093BA23 ,  3G093CB10 ,  3G093DB05 ,  3G093DB16 ,  3G093EA09 ,  3G093EB03 ,  3G093EB04 ,  3G093FA05 ,  3G093FB02 ,  3G301HA01 ,  3G301JA03 ,  3G301KB02 ,  3G301LA03 ,  3G301NC02 ,  3G301ND05 ,  3G301PF00A ,  3G301PF01Z ,  9A001HH32 ,  9A001HH34
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平3-186434
  • 車両走行速度の制御方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-262057   出願人:ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング
  • 車間距離制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-131592   出願人:日産自動車株式会社
全件表示

前のページに戻る