特許
J-GLOBAL ID:200903070109487183
流動層ガス化ガス精製方法及び精製装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-027864
公開番号(公開出願番号):特開2006-213817
出願日: 2005年02月03日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
【課題】 固体燃料のガス化ガス中に含まれるタールやH2SをCaCO3、MgCO3等を含む天然鉱物を用いて容易且つ安価に除去でき、ガス化ガスを十分に精製可能な流動層ガス化ガス精製方法及び精製装置を提供する。【解決手段】 ガス化炉(10)に並設したチャー燃焼炉(20)においてCaCO3、MgCO3を含む天然鉱物ガス精製剤を焼成により活性化し、ガス化炉(10)において該活性化したガス精製剤、例えばCaO、MgOを用いて流動層ガス化ガスを精製する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
ガス化炉内の流動層に供給した固体燃料を前記ガス化炉内に循環される加熱された流動熱媒体の熱と流動層に吹き込むガス化剤によってガス化し、該ガス化により生成したガス化ガスをガス精製剤を用いて精製する流動層ガス化ガス精製方法であって、
前記ガス化炉内の流動層に前記加熱された流動熱媒体とともに活性化したガス精製剤を供給し、前記固体燃料から生成したガス化ガスを該活性化したガス精製剤によって精製する第一工程と、
前記ガス化炉に並設される燃焼炉内の流動層に前記ガス化炉から前記固体燃料のガス化により生成されたチャー、低温化した前記流動熱媒体、反応したガス精製剤及び新添加の未活性化ガス精製剤を供給し、該燃焼炉内の流動層で酸化剤を供給しながら前記チャーを燃焼させ、該チャーの燃焼熱で前記流動熱媒体を加熱するとともに前記反応したガス精製剤及び前記新添加の未活性化ガス精製剤を焼成により活性化し、該加熱された流動熱媒体及び該活性化したガス精製剤を前記ガス化炉に循環させる第二工程と、
前記ガス化炉から前記燃焼炉におけるチャーの燃焼により生成した燃焼灰とともにガス精製に使用されて精製機能の低下した低活性ガス精製剤を排出する第三工程と、
を備えたことを特徴とする流動層ガス化ガス精製方法。
IPC (7件):
C10L 3/00
, C10J 3/00
, C10J 3/46
, C10J 3/48
, C10K 1/22
, C10K 1/26
, C10K 1/30
FI (7件):
C10L3/00 Z
, C10J3/00 K
, C10J3/46 J
, C10J3/48
, C10K1/22
, C10K1/26
, C10K1/30
Fターム (12件):
4H060AA01
, 4H060AA02
, 4H060BB03
, 4H060BB04
, 4H060BB05
, 4H060BB06
, 4H060BB22
, 4H060DD12
, 4H060DD23
, 4H060FF03
, 4H060FF13
, 4H060GG01
引用特許:
出願人引用 (6件)
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石炭部分ガス化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-206904
出願人:石川島播磨重工業株式会社
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有機物のガス化方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-043988
出願人:三菱重工業株式会社
-
廃棄物溶融炉の操業方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-326997
出願人:新日本製鐵株式会社
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