特許
J-GLOBAL ID:200903070133292202

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-109117
公開番号(公開出願番号):特開2000-296713
出願日: 1999年04月16日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【目的】 ロータリドアによる吹出モード切替において、吹出す必要のない吹出口に風漏れすることなくサイドフェイス吹出口を常開とする。【構成】 第1ロータリドア8の第1フィルム部材18にサイドフェイス吹出口を常開とする第1フィルム開口部19a、19bを設け、第1フィルム開口部19a、19bを開閉する第2フィルム部材25を備えた第2ロータリドア9を第1ロータリドア8内に回動可能に設ける。フェイスモードおよびバイレベルモード時には、第1フィルム開口部19bとデフロスタ通路12とが連通するが第2フィルム部材25によりデフロスタ通路12を遮断して、デフロスタ吹出口への風漏れを防止する。また、デフロスタモード時には、第1フィルム開口部19bとフット通路11とが連通するが第2フィルム部材25によりフット通路11を遮断して、フット吹出口への風漏れを防止する。
請求項(抜粋):
車室内への空気通路をなす空調ケース(2)と、前記空調ケース(2)内に回動可能に配設され、かつ円弧状の円周壁をもつ第1ロータリードア(8)と、前記第1ロータリードア(8)の円周壁(16b)に開口した第1ドア通風口(17)と、前記空調ケース(2)において、前記第1ロータリドア(8)の円周壁(16b)が回動する領域に形成された空気通路(10a、10b、11、12)と、前記第1ロータリードア(8)の円周壁(16b)の外周側に配設され、可撓性をもつ第1フィルム部材(18)と、前記第1フィルム部材(18)に開口した第1フィルム開口部(19a、19b)とを備え、前記第1ロータリードア(8)が回動することにより、前記第1フィルム開口部(19a、19b)と前記空気通路(10a、10b、11、12)との連通および遮断を選択するように構成された車両用空調装置において、前記第1ロータリドア(8)とは独立に作動する空気通路切替手段(9)を有し、前記第1ロータリドア(8)と前記空気通路切替手段(9)とをそれぞれ独立して作動させることにより、車室内への吹出モードを切替選択することを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 102 ,  B60H 1/00 103
FI (2件):
B60H 1/00 102 J ,  B60H 1/00 103 P
Fターム (2件):
3L011BJ01 ,  3L011CP02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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