特許
J-GLOBAL ID:200903070170441684
内燃機関の排気還流制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-160971
公開番号(公開出願番号):特開平11-351068
出願日: 1998年06月09日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 吸入空気量をパラメータとするEGR率値に補正を施したうえでEGR弁の開度を決定することにより演算処理の簡略化を図る。【解決手段】 運転状態に応じて決められたEGR率に冷却水温などの機関状態に応じた補正を施し、その補正後のEGR率をEGR弁開度に変換したうえで指令値STEPQとしてEGR弁のアクチュエータに出力する。このような補正処理によれば、EGR弁開度で代表される排気還流量と吸入空気量とをパラメータとするEGR率に対して補正をするので、冷却水温などの機関状態に応じたEGR弁開度の補正と、吸入空気量に応じた補正とを共通の運転状態検出結果に基づいて一括的に行うことができ、検出した運転状態情報の処理や補正のために用意しておくべきデータ量が必要最小限で済み、したがってマッチング作業が容易になると共にマイクロコンピュータなどで構成される制御装置の構成の簡略化が図れる。
請求項(抜粋):
内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段、排気還流時の吸入空気量QACを検出する吸入空気量検出手段、運転状態に応じて目標EGR率MEGRMを演算する目標EGR率演算手段、運転状態に応じてEGR率の第1の補正量KEGR1を演算する第1補正量演算手段、運転状態に応じて目標吸入空気量BQACを演算する目標吸入空気量演算手段、EGR率MEGRMとその補正量KEGR1に基づいて目標吸入空気量BQACを補正する補正後目標吸入空気量演算手段、補正後目標吸入空気量BQACKと検出吸入空気量QACとの偏差に基づいてEGR率の第2の補正量KEGR2を演算する第2補正量演算手段、第1の補正量KEGR1と第2の補正量KEGR2とに基づいてEGR率MEGRMを補正するEGR率補正手段、EGR率補正手段により補正したEGR率と運転状態とからEGR弁の開度指令値SEGRを演算する開度指令値演算手段、を備えた内燃機関の排気還流制御装置。
IPC (5件):
F02M 25/07 570
, F02M 25/07 550
, F02M 25/07
, F02D 21/08 301
, F02D 45/00 320
FI (5件):
F02M 25/07 570 C
, F02M 25/07 550 F
, F02M 25/07 550 M
, F02D 21/08 301 B
, F02D 45/00 320 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
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特開昭60-006055
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電制スロットル式内燃機関の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-105890
出願人:株式会社ユニシアジェックス, 日産自動車株式会社
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内燃機関の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-150051
出願人:日産自動車株式会社
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排気ガス還流制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-319746
出願人:三菱電機株式会社
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審査官引用 (4件)