特許
J-GLOBAL ID:200903070171408354

溶融混練物、樹脂成形物及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古宮 一石
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-025964
公開番号(公開出願番号):特開2008-266577
出願日: 2008年02月06日
公開日(公表日): 2008年11月06日
要約:
【課題】ナノレベルのフィラーを、エラストマーや樹脂中に均一に分散させた新規な溶融混練方法及び溶融混練方法で得られる溶融混練物及びその新規な溶融混練物を成形することにより得られる樹脂成形物による樹脂成形物の提供。【解決手段】フィラーからなる充填剤並びにエラストマー若しくは樹脂を、スクリューを備えたシリンダーに加熱部を有する溶融混練部の端部に設けられた投入部から投入し、前記スクリューの回転数は600rpmから3000rpm、せん断速度は900から4500sec-1の条件下に処理して得られる溶融混練したエラストマー若しくは樹脂を、スクリューの後端から先端に送り、スクリューの先端の間隙に閉じ込めた後、該間隙から前記スクリューの孔を通り、後端に移行再循環を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
フィラーからなる充填剤並びにエラストマー若しくは樹脂(熱可塑性樹脂ならびに熱硬化性樹脂)を、スクリューを備えたシリンダーに加熱部を有する溶融混練部の端部に設けられた原料投入部から投入し、溶融したエラストマー若しくは樹脂並びにフィラーからなる充填剤を、前記スクリューの回転数は1000rpmから3000rpm、せん断速度は1500から4500sec-1の条件下に処理して混練して、スクリューの後端から先端に送り、スクリューの先端に設けた間隙に閉じ込めた後、前記間隙から前記スクリューの中心部に設けた孔を通してスクリューの後端に移行させ、再び前記スクリューによる処理を行う再循環により一定時間の循環処理を行うことを特徴とする充填剤並びにエラストマー若しくは樹脂の溶融混練方法。
IPC (2件):
C08J 3/20 ,  C08J 5/00
FI (2件):
C08J3/20 B ,  C08J5/00
Fターム (35件):
4F070AA08 ,  4F070AA23 ,  4F070AA44 ,  4F070AA46 ,  4F070AA47 ,  4F070AB09 ,  4F070AB10 ,  4F070AC04 ,  4F070AC22 ,  4F070AC23 ,  4F070AC52 ,  4F070AD01 ,  4F070AE01 ,  4F070AE06 ,  4F070FA03 ,  4F070FB08 ,  4F070FC05 ,  4F071AA10 ,  4F071AA12 ,  4F071AA22 ,  4F071AB03 ,  4F071AB26 ,  4F071AD05 ,  4F071AD06 ,  4F071AE15 ,  4F071AE17 ,  4F071AF15 ,  4F071AF20 ,  4F071AF21 ,  4F071AF37 ,  4F071AH19 ,  4F071BB03 ,  4F071BC01 ,  4F071BC06 ,  4F071BC10
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (2件)

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