特許
J-GLOBAL ID:200903070174162135

ソレノイドバルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-115245
公開番号(公開出願番号):特開2002-310327
出願日: 2001年04月13日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】低温で油の粘性が高い場合であっても、油の流れが、コイルばねの荷重を増加することを低減でき、電流印加時より電流非印加時(消磁時)への移行時における弁体(ボール弁)による弁孔の開き方向の応答性(移動性)を向上し、低温領域でソレノイドの特性を劣化させないソレノイドバルブを提供することを課題とする。【解決手段】弁孔20及び弁座21をもつ弁座部材2と、通孔33を形成したばね座部31、弁室32、ばね座部31の反対側に延び通孔33と繋がる第一流路aをもつ弁室部材3Aと、弁室32内のばね座部31に一端40が支持されるコイルばね4と、コイルばね4により弁座21に当接付勢される弁体5を有するソレノイドバルブ1であって、該通孔33が該弁室32側に開く開口の少なくとも一部33aは前記コイルばね4の一端40が当接する該ばね座部31の遠心方向側に設けられていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
軸心部に弁孔を有し、該弁孔が開口する一端側に弁座をもつ弁座部材と、該弁座部材の一端側に位置し該弁座と対向するばね座部及び該ばね座部を貫通する通孔を持ち該弁座と該ばね座部間に形成される弁室及び該ばね座部の反対側に延び該通孔と繋がる第一流路をもつ弁室部材と、該弁室内の該ばね座に一端が支持されるコイルばねと、該弁室内で該コイルばねの他端と該弁座との間に位置し該コイルばねにより該弁座に当接付勢される弁体と、該弁座部材の他端側に位置し該弁孔から延びる第二流路及び電磁コイルをもつソレノイド部材と、一端が該第二流路を通って該弁座部材の弁孔を通り該弁体を押し下げ可能に該ソレノイド部材に保持され該電磁コイルにより駆動されて該弁体より離脱するプランジャーとを有するソレノイドバルブであって、前記弁室部材の前記ばね座部は、前記弁室と前記第一通路を隔てる隔壁であり、前記通孔は、前記隔壁を貫通し、該通孔が該弁室側に開く開口の少なくとも一部は前記コイルばねの一端が当接する該ばね座部の遠心方向側に設けられていることを特徴とするソレノイドバルブ。
Fターム (15件):
3H106DA08 ,  3H106DA23 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB23 ,  3H106DB32 ,  3H106DC04 ,  3H106DC18 ,  3H106DD10 ,  3H106EE06 ,  3H106EE42 ,  3H106GA23 ,  3H106KK03 ,  3H106KK17 ,  3H106KK31
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 電磁弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-258853   出願人:株式会社デンソー
  • 圧力調整弁
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-512999   出願人:イーテーテー・アウトモティーフェ・オイローペ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュンクテル・ハフツング
  • 特開昭48-042421
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