特許
J-GLOBAL ID：200903070219412910

固有周期計測装置及びその計測方法

発明者：
寺 前 浩 文

寺 前 浩 文 について


出願人/特許権者：
セイコーエプソン株式会社

セイコーエプソン株式会社 について


代理人 (1件)： 吉武 賢次 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-345157
公開番号（公開出願番号）：特開2003-145736
出願日： 2001年11月09日
公開日（公表日）： 2003年05月21日
要約：
【要約】【課題】 十分に高精度に、圧力発生室の固有周期を計測する固有周期計測装置を提供すること。【解決手段】 本発明は、圧電部材53に複数種類の駆動信号DSを供給する駆動手段41と、各駆動信号によってノズル開口51から吐出される各液体滴の速度を計測する速度計測手段10と、複数種類の駆動信号と速度計測手段10によって得られた液体滴の速度との相互関係に基づいて圧力発生室52内の液体の固有周期を導出する演算部44と、を備えている。速度計測手段10は、ノズル開口51からの液体滴の通過空間Sと交差するような軌道Lに光を射出する発光部12と、通過空間Sと交差した後の光を受容すると共に受光の中断期間に対応する幅を有するパルス波形Pを出力するようになっている受光部13と、パルス波形Pの幅wを測定するパルス幅測定部14と、パルス波形Pの幅wに基づいて液体滴の速度を導出する速度演算部15と、を有している。
請求項（抜粋）：
ノズル開口と、ノズル開口に連通すると共に液体を収容可能な圧力発生室と、圧力発生室に液体を供給する液体供給路と、圧力発生室を変形させてノズル開口から液体滴を吐出させる圧電部材と、を有するヘッド部材に対して設けられる圧力発生室内の液体の固有周期計測装置であって、圧電部材に複数種類の駆動信号を供給する駆動手段と、各駆動信号によってノズル開口から吐出される各液体滴の速度を計測する速度計測手段と、複数種類の駆動信号と速度計測手段によって得られた液体滴の速度との相互関係に基づいて、圧力発生室内の液体の固有周期を導出する演算部と、を備え、速度計測手段は、ノズル開口からの液体滴の通過空間と交差するような軌道に光を射出する発光部と、液体滴の通過空間と交差した後の光を受容すると共に、受光の中断期間に対応する幅を有するパルス波形を出力するようになっている受光部と、受光部から出力されるパルス波形の幅を測定するパルス幅測定部と、パルス波形の幅に基づいて、ノズル開口から吐出される液体滴の速度を導出する速度演算部と、を有していることを特徴とする固有周期計測装置。
IPC (5件)：
B41J 2/01 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  G01P 3/68 ,  H01L 41/09
FI (4件)：
G01P 3/68 Z ,  B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/04 103 A ,  H01L 41/08 U
Fターム (11件)：
2C056EA04 ,  2C056EB07 ,  2C056EB29 ,  2C056EB35 ,  2C056FA04 ,  2C056KD06 ,  2C057AF23 ,  2C057AL19 ,  2C057AL40 ,  2C057BA03 ,  2C057BA14
引用特許：
出願人引用 (3件)

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