特許
J-GLOBAL ID:200903070221101166

液面検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-074509
公開番号(公開出願番号):特開平11-271328
出願日: 1998年03月23日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 外来ノイズや静電気、泡などにより液面を誤検知した場合でも、その後の分析手順に影響せずに一連の分注動作を分析の1周期内に行える液面検知方式を提供する。【解決手段】 容器4内の液体20への接触を感知すると共に吸引に用いるプローブ1と、該プローブを駆動し所望位置まで移動させる駆動手段3と、該プローブが液体と接触した事を示す接触信号により検知し、その液体から離れたことを示す離脱信号により検知する液面検知回路5と、プローブを容器内へ下降させ接触信号を検知してから、液体を吸引等をする前に、離脱信号が検知されるか否かを判定する判定手段6を備え、液面検知回路が接触信号を検知し、プローブが停止中でも、吸引動作前に、液面検知回路によって離脱信号が検知された事が判定手段で認識された際には、プローブを再駆動して真の液面を検知させる。
請求項(抜粋):
所定の液体を収容する収容容器に対して該液体を吸引するか所望の液体を添加する液体移送手段と、前記液体移送手段の先端が該液体の表面に接触したことを所定の接触信号により検知し、該液体から離れたことを所定の離脱信号により検知する検知手段と、前記液体移送手段の先端を前記容器内に下降させ、前記接触信号を認識してから、該先端から該液体を液体移送する前に、前記離脱信号が検知されたか否かを判定する判定手段と、を具備し、前記検知手段が前記接触信号を検知し、所定の駆動手段によって前記液体移送手段が液体移送動作に移行される前に、前記判定手段によって前記離脱信号が検知されたと判定された際には、前記駆動手段によって前記液体移送手段を再下降させて真の液面を検知させるように制御する構成としたことを特徴とする液面検知装置。
IPC (3件):
G01N 35/10 ,  G01F 23/00 ,  G01F 23/24
FI (3件):
G01N 35/06 C ,  G01F 23/00 Z ,  G01F 23/24
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 液面検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-210930   出願人:株式会社日立製作所
  • 自動分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-248043   出願人:株式会社東芝
  • 液面検知機能を有する分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-257294   出願人:株式会社東芝
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審査官引用 (1件)
  • 液面検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-210930   出願人:株式会社日立製作所

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