特許
J-GLOBAL ID:200903070231358386
荷移載システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平井 安雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-357355
公開番号(公開出願番号):特開2006-160496
出願日: 2004年12月09日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】 荷の側方で伸縮動作する一対のフォークと棚各部とが互いに接触することなく搬入出操作を実行でき、棚の荷格納スペースを最大限確保して棚の収納効率を向上させられる荷移載システムを提供する。【解決手段】 スタッカクレーン30の昇降台33と棚10との間で、荷が収納された受箱50を移載するフォークとして、左右一対配置型のフォーク40を用い、受箱50を移載する際には、受箱50を挟む一対のフォーク40の間隔を変化させ、フォーク40の掛合部を受箱50の被掛合部と掛合させたり、受箱50の前後端部に当接させたりした上で、フォーク40を伸縮させて受箱50を棚10や昇降台33に対しスライド移動させることから、棚10の前後方向の各格納部15、16のいずれに対しても受箱を適切に移載できる上、棚10各部とフォーク40との接触もなく、棚10における格納スペースを最大限確保できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
棚間口に対し奥行き方向に格納物を複数載置可能な一格納スペースを上下左右に多数配置される棚構造とされ、棚間口側を対向させて所定間隔で二組配設される棚と、当該二組の棚の中間に配設されて各棚間口に沿って移動し、且つ前記格納物を対象とする搬入出動作が可能なスタッカクレーンとを備え、当該スタッカクレーンが、前記格納物を載せて昇降して所定の格納スペースの棚間口正面に到達可能な昇降台、及び前記昇降台上又は近傍に配設され、棚奥行き方向前後に伸長又は縮小して格納スペースに対し前記格納物を搬入出するフォークを有してなり、一又は複数一まとめにした荷を一つの前記格納物として取扱う荷移載システムにおいて、
前記荷が、一又は複数を所定の受箱に収納された状態で受箱ごと一つの前記格納物として取扱われ、
前記受箱が、棚奥行き方向に平行となる側面における、少なくとも棚格納状態で棚間口寄りの棚前方側となる端部に、所定の被掛合部を配設されてなり、
前記フォークが、前記昇降台上又は近傍で前記受箱側方で受箱を挟んで対向する位置に一対配設され、伸長状態で最も昇降台から離れた位置まで到達可能な先端部位に、前記被掛合部に掛合可能な凸状の掛合部が形成されると共に、少なくとも前記掛合部を含む所定範囲部分を、対をなす他方に対し近接及び離隔可能とされてなり、
前記棚が、前記格納スペースの底面をなして前記受箱の底部が載置される複数段の支持部、及び当該各支持部を支持する複数の縦柱を備え、当該縦柱を少なくとも前記フォークの到達範囲外となる位置に配置されてなり、
前記フォークが、前記掛合部を受箱の被掛合部に掛合又は受箱の前後いずれかの端面に当接させた状態で伸縮駆動され、受箱を格納スペースの奥行き方向各載置位置と昇降台との間で移載することを
特徴とする荷移載システム。
IPC (1件):
FI (2件):
B65G1/04 505A
, B65G1/04 515A
Fターム (7件):
3F022EE05
, 3F022FF01
, 3F022JJ09
, 3F022KK01
, 3F022KK12
, 3F022MM01
, 3F022MM02
引用特許: