特許
J-GLOBAL ID:200903070256396894

カセット搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-216389
公開番号(公開出願番号):特開2001-043593
出願日: 1999年07月30日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】 ラック&ピニオン駆動を採用し、内側,外側の2枚のラックを間欠動作させることにより、複雑な構成を必要とせず従来と同一の機能を有し、更に動作負荷低減をもたらすことができるカセット搬送装置を提供する。【解決手段】 メインホルダー1とサブホルダー5とをサイドプレート9の第1のガイド溝10,11に沿って搬送する際、内ラック12の突起部16と駆動歯車27の外周部28および切り欠き部29とにより内ラック27を間欠動作させ、外ラック17の第3のカム溝18とメインホルダー1の第1のガイド軸3とにより外ラック17を間欠動作させることによりカセットを搬送するように構成されている。
請求項(抜粋):
テープ走行面に対し平行ならびに垂直方向に動作可能で、装置へのカセット着脱が可能となるイジェクト位置からカセットの記録再生が可能となるカセットダウン位置までカセットを保持し、前記イジェクト位置から前記カセットダウン位置まで搬送する際の動作軌跡を案内するガイド部材を有するメインホルダーと、テープ走行面に対し平行動作のみ可能で動作軌跡を案内するガイド部材とカセット挿入時のカセット前面位置を規制する部材とを有するサブホルダーと、前記メインホルダーおよび前記サブホルダーを前記イジェクト位置から前記カセットダウン位置まで保持ならびに案内するガイド溝を有するサイドプレートと、前記メインホルダーのガイド部材が係合するカム溝と前記サブホルダーのガイド部材が係合するガイド溝ならびに歯車の噛み合いを妨げない位置に設けられた突起部とを有する第1ラックと、前記メインホルダーのガイド部材と係合するカム溝を有し前記サブホルダーと一体で動作する第2ラックと、前記第1ラックとの噛み合いを妨げない位置に設けられ一部切り欠き部を備えた略円周部を有し前記第1ラックおよび前記第2ラックを駆動する駆動歯車と、前記駆動歯車を回転させる駆動手段とを備え、前記カセットを排出する際、前記駆動手段により前記第1及び第2のラックをカセット排出方向に動作させ、前記第1のラックを停止させた後もさらに前記第2のラックをカセット排出方向へ動作させることにより、前記サブホルダーにて前記カセットを押し出すことを特徴とするカセット搬送装置。
Fターム (7件):
5D094AA01 ,  5D094AB07 ,  5D094BD05 ,  5D094BD11 ,  5D094CC14 ,  5D094EC04 ,  5D094EC05
引用特許:
審査官引用 (5件)
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