特許
J-GLOBAL ID:200903070291728476

ゴム補強用ポリケトン繊維コード及びそれを用いたタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-099265
公開番号(公開出願番号):特開2004-308027
出願日: 2003年04月02日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】RFL接着剤液で処理した後の強力保持率が高いゴム補強用ポリケトン繊維コードを提供する。【解決手段】レゾルシン/ホルムアルデヒド総量のモル比、レゾルシンおよびホルムアルデヒド総量とゴムラテックス固形分の総量との比、RFL接着剤液の総固形分量に対するアルカリ金属水酸化物の質量%、RFL接着剤液の総固形分量に対するNH3水溶液のNH4OHベースの質量%、RFL接着剤液の総固形分質量%、ビニルピリジン(VP)ラテックス、スチレンブタジエンゴム(SBR)ラテックス、天然ゴム(NR)及び/又はイソプレンゴム(IR)ラテックスの各固形分質量の全ラテックス固形分質量に対する各質量%を特定の範囲に規定したRFL接着剤液を用いて接着剤処理され、ゴム中に埋め込まれて加硫された後のゴム補強用ポリケトン繊維のコードである。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
下記式(I)〜式(VI): 1/2.3≦R/F≦1/1.1(モル比) ・・・ (I) 1/10≦RF/L≦1/4(固形分質量比) ・・・ (II) 0.05≦S≦0.8(質量%) ・・・ (III) 0≦A≦0.5(質量%) ・・・ (IV) 0.05≦S+A≦0.8(質量%) ・・・ (V) 10≦C≦24(質量%) ・・・ (VI) (式(I)〜式(VI)において、R/Fはレゾルシン/ホルムアルデヒド総量のモル比;RF/Lはレゾルシンおよびホルムアルデヒド総量とゴムラテックス固形分の総量との比;SはRFL接着剤液の総固形分量に対するアルカリ金属水酸化物の質量%;AはRFL接着剤液の総固形分量に対するNH3水溶液のNH4OHベースの質量%;CはRFL接着剤液の総固形分質量%を示す) を総て同時に満足し、且つ、 下記式(VII)〜(IX): VPラテックス:10≦a≦80(質量%) ・・・ (VII) SBRラテックス:0≦b≦70(質量%) ・・・ (VIII) IR及び/又はNRラテックス:20≦c≦60(質量%) ・・・ (IX) (式(VII)〜式(IX)において、aはビニルピリジン(VP)ラテックスの固形分質量の全ラテックス固形分質量に対する質量%;bはスチレンブタジエンゴム(SBR)ラテックスの固形分質量の全ラテックス固形分質量に対する質量%;cは天然ゴム(NR)及び/又はイソプレンゴム(IR)ラテックスの固形分質量の全ラテックス固形分質量に対する質量%を示す) を総て同時に満足するRFL接着剤液を用いて接着剤処理され、ゴム中に埋め込まれて加硫された後のポリケトン繊維のコードであって、 該繊維に用いるポリケトンが下記式(X):
IPC (5件):
D06M15/41 ,  B60C9/00 ,  D02G3/02 ,  D02G3/48 ,  D06M15/693
FI (5件):
D06M15/41 ,  B60C9/00 A ,  D02G3/02 ,  D02G3/48 ,  D06M15/693
Fターム (9件):
4L033AA06 ,  4L033AB03 ,  4L033AC11 ,  4L033CA34 ,  4L033CA68 ,  4L036MA04 ,  4L036MA37 ,  4L036PA26 ,  4L036UA07
引用特許:
審査官引用 (5件)
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