特許
J-GLOBAL ID:200903070439617806

廃水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉山 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-114005
公開番号(公開出願番号):特開2003-260484
出願日: 2002年03月12日
公開日(公表日): 2003年09月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 廃水のSS、濁度又は透視度及びpHと、反応槽内の混合液のMLSS及びpHとを同一のサンプリング装置を用いて測定する。更に、SSとBOD及びケルダール窒素の相関に基き、空気必要量制御、BOD・SS負荷制御SRT制御をより簡易的に実現する装置を提供する。【解決手段】 廃水の流通路2に流量計3を設ける。一方、水槽5内にSS計6とpH計7とを設置した内部自動洗浄機能付のサンプリング装置4を設ける。該サンプリング装置4に、廃水の流通路2に通ずるサンプル抽出路11と反応槽1に通ずるサンプル抽出路12とを設けて、これら両サンプル抽出路のいずれかを選択的に連通可能とする。流量計3からの計測データと、SS計6とpH計7からの計測データとを演算制御装置32に送る。該演算制御装置32において曝気風量と返送汚泥及び余剰汚泥の引き抜き量又は引き抜き時間を算出すると共に各運転装置に出力指令を出す。
請求項(抜粋):
曝気風量を算出して反応槽に空気を送り込み、反応槽に流入した廃水及び活性汚泥を曝気して廃水中の汚濁物を活性汚泥により生物化学的に除去すると共に、沈殿槽に沈殿した汚泥を、その一部は反応槽に返送し、残りは余剰汚泥として排出するようになした廃水処理装置において、流入する廃水の流通路又は放流する処理水の流通路に流入水量を計測する流量計を設け、また一方、水槽内に浮遊物濃度を測定するSS計、濁度計又は透視度計とpH計とを設置してなる内部自動洗浄機能付のサンプリング装置を設け、更に、該サンプリング装置に、前記廃水の流通路に通ずるサンプル抽出路と反応槽に通ずるサンプル抽出路とを設けて、これら両サンプル抽出路のいずれかを選択的に連通可能となし、前記流量計からの計測データの信号と、前記SS計、濁度計又は透視度計とpH計からの計測データの信号とを、データの入力・演算及び運転制御指令を出力する演算制御装置に送り、該演算制御装置において曝気風量と返送汚泥及び余剰汚泥の引き抜き量又は引き抜き時間を算出すると共に各運転装置に出力指令を出すようになしたことを特徴とする廃水処理装置。
IPC (2件):
C02F 3/12 ZAB ,  C02F 3/12
FI (3件):
C02F 3/12 ZAB J ,  C02F 3/12 K ,  C02F 3/12 P
Fターム (14件):
4D028BB03 ,  4D028BC18 ,  4D028BC24 ,  4D028BD11 ,  4D028BD16 ,  4D028CA09 ,  4D028CA11 ,  4D028CA12 ,  4D028CB03 ,  4D028CC05 ,  4D028CC11 ,  4D028CD00 ,  4D028CD01 ,  4D028CE03
引用特許:
審査官引用 (6件)
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