特許
J-GLOBAL ID:200903070501086251

汚水処理施設および生物反応槽への余剰汚泥供給制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-061946
公開番号(公開出願番号):特開2000-254683
出願日: 1999年03月09日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 生物反応槽への有機物供給制御方法【解決手段】余剰汚泥をオゾンで曝気して酸化し、得られた有機物を生物反応槽30に戻す。また、生物反応槽30には流入側から順に嫌気槽31と好気槽32を設け、嫌気槽31の酸化還元電位を検出することによってオゾンで酸化され生物処理可能となった余剰汚泥有機物の供給を制御する。
請求項(抜粋):
汚水が流入する最初沈殿池と、嫌気槽および好気槽からなる生物反応槽と、最終沈殿池と、その最終沈殿池のホッパ部に溜まった余剰汚泥を引き抜く余剰汚泥引抜ラインと、引き抜いた余剰汚泥を滞留させる余剰汚泥滞留槽と、その余剰汚泥滞留槽へオゾンを供給するオゾン供給設備と、そのオゾンにより酸化されて生物処理可能になった余剰汚泥を前記生物反応槽へ投入する余剰汚泥投入ラインからなる汚水処理施設において前記嫌気槽に設けられた酸化還元電位測定装置と、前記最終沈殿池の汚泥を前記嫌気槽に投入する余剰汚泥投入ラインに設けられた調節弁と、前記余剰汚泥投入ラインに設けられた流量計と、前記嫌気槽の酸化還元基準電位の所定値を設定する酸化還元電位設定装置と、前記酸化還元電位測定装置で測定される前記嫌気槽の酸化還元電位が前記酸化還元電位設定装置の設定値に一致するよう前記余剰汚泥投入ラインの流量を指令するとともに、前記流量計で検出される前記余剰汚泥投入ラインの流量が前記指令に応じるよう前記調節弁の開度を制御する汚泥投入調節装置とを備えたことを特徴とする汚水処理施設。
IPC (2件):
C02F 3/30 ,  C02F 3/34 101
FI (2件):
C02F 3/30 C ,  C02F 3/34 101 C
Fターム (3件):
4D040BB01 ,  4D040BB91 ,  4D040BB92
引用特許:
審査官引用 (6件)
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