特許
J-GLOBAL ID:200903070544186977
CDMA用受信装置及びそのパス探索方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
芦田 哲仁朗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-181350
公開番号(公開出願番号):特開2001-016134
出願日: 1999年06月28日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】 消費電力を低減する。【解決手段】 制御回路23は、電源が投入されると、マッチトフィルタ20を起動して、1シンボル時間の遅延プロファイルを作成してメモリ26に格納し、マルチパスが発生する状況において、各パス毎のベースバンド信号を逆拡散してデータ信号を取り出すことができるようにする。また、制御回路23は、基地局からの情報の受信を開始すると、所定の時間が経過する毎に、1シンボル時間よりも短い遅延時間幅を単位として遅延プロファイルを作成する。制御回路23は、遅延プロファイルを作成した範囲内に、有効なパスがあるか否かを判別し、あると判別すると、作成した遅延プロファイルをメモリ26に格納して、マッチトフィルタ20の動作を停止する。これにより、消費電力の大きいマッチトフィルタ20の動作を抑制し、消費電力を低減することができる。
請求項(抜粋):
無線信号を受信して復調したベースバンド信号を遅延させながら、パイロットシンボルを拡散する拡散符号との相関演算を実行する相関演算実行手段と、前記相関演算実行手段が相関演算を実行した結果を積分して受信信号電力を求める積分手段と、前記積分手段が求めた受信信号電力から作成された遅延プロファイルを格納するプロファイル格納手段と、遅延プロファイルを作成する際、1シンボル時間より短い遅延時間幅の範囲での相関演算を前記相関演算実行手段に実行させ、前記積分手段が求めた受信信号電力が所定の基準値より大きいか否かを判別し、大きいと判別すると、有効なパスがあるとして前記プロファイル格納手段に遅延プロファイルを格納して前記相関演算実行手段の動作を停止させ、受信信号電力が前記基準値以下であると判別すると、より長い遅延時間幅の範囲での相関演算を前記相関演算実行手段に実行させて遅延プロファイルを作成する動作制御手段とを備える、ことを特徴とするCDMA用受信装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04J 13/00 D
, H04B 1/10 A
Fターム (12件):
5K022EE02
, 5K022EE33
, 5K052AA12
, 5K052BB02
, 5K052BB08
, 5K052DD03
, 5K052EE01
, 5K052EE24
, 5K052EE28
, 5K052FF01
, 5K052FF31
, 5K052GG42
引用特許:
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