特許
J-GLOBAL ID:200903070554909713
パチンコ遊技機用球貯留皿
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 勘次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-136016
公開番号(公開出願番号):特開平10-305147
出願日: 1997年05月09日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 開閉操作部材を操作し続けなくても球抜き口を開放状態に保持し、特に多量の遊技球が貯留された場合における球抜き動作を容易にする。【解決手段】 球貯留皿としての下球受け皿は球貯留部4、開閉操作部材25、コイルばね31及び挟持部34,35を備える。球貯留部4は貯留部本体と支持盤16とからなり、球抜き口21を有する。開閉操作部材25は貯留部本体及び支持盤16間に往復動可能に配置され、球抜き口21を開放及び閉鎖する。コイルばね31は開閉操作部材25を、球抜き口21を閉鎖させる方向へ付勢する。挟持部34,35は、支持盤16内部及び開閉操作部材25の互いに対向する箇所に形成され、開閉操作部材25の往復動にともない互いに接近及び離間する。挟持部34,35は球抜き口21開放時に、同球抜き口閉鎖方向への開閉操作部材25の移動を規制するための遊技球7の装填空間37を形成する。
請求項(抜粋):
遊技球を貯留するための球貯留部と、前記球貯留部に設けられた球抜き口と、前記球貯留部に往復動可能に設けられ、前記球抜き口を開放及び閉鎖するための開閉操作部材と、前記開閉操作部材を、前記球抜き口を閉鎖させる方向へ付勢する弾性体と、前記球貯留部の前面近傍及び前記開閉操作部材の互いに対向する箇所に形成され、前記球抜き口の開放時には同球抜き口閉鎖方向への開閉操作部材の移動を規制するためのストッパの装填空間を形成する一対の挟持部とを具備し、前記ストッパを遊技球により構成し、両挟持部の対向する方向を前記開閉操作部材の往復動方向に一致させるとともに、両挟持部の少なくとも一方を、遊技球に対応した形状の凹部により構成したことを特徴とするパチンコ遊技機用球貯留皿。
引用特許: