特許
J-GLOBAL ID:200903070598616543

伝播時間に基づく測定装置の測定信号評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-521297
公開番号(公開出願番号):特表2005-514586
出願日: 2002年07月26日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
本発明は、特に、測定範囲の上端および下端における測定値を推定することができる方法に関する。この場合、通常、例えば、レーダーアンテナでの反射により干渉信号が重畳するため、直接測定が不可能である。強力な干渉信号が存在する場合、それは、例えば、容器または測定装置が設置されている頚部における固有共鳴により生じるが、干渉信号との重畳により高い振幅が生じておれば、通常、直接レベル表示信号が用いられ、レベルを検知することができる。直接レベル表示信号が二つの干渉信号の間にあり、これらを超えない場合は、レベル表示値は反射点からの信号をシフトすることにより補間することができる。本発明の方法は、既知の方法により、ユーザーがEOL信号のシフトによる測定値と直接レベル表示反射波による測定値の間で判定しながら、支配的な測定状況に自動的に適応する。
請求項(抜粋):
伝播時間原理に基づき動作して容器(12)内の媒体(16)の充填レベル(14)を測定する充填レベル測定装置の測定信号の評価方法であって、 基準信号データを前記信号の伝播時間の関数として取得するステップと、 測定距離に沿って、実際の測定信号からなる少なくともひとつの測定曲線を取得するステップと、 前記測定曲線または前記測定曲線から選択した信号データを基準信号データと比較し、前記測定信号の中から干渉信号および有用信号を探し出すステップと、 前記充填レベルを決定するため、場合に応じて、前記見つけ出された干渉信号または有用信号からの情報に重み付けをするステップと、 を備えることを特徴とする測定信号評価方法。
IPC (1件):
G01F23/284
FI (1件):
G01F23/28 D
Fターム (2件):
2F014FC01 ,  2F014GA01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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