特許
J-GLOBAL ID:200903070618702000

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-090799
公開番号(公開出願番号):特開2002-285896
出願日: 2001年03月27日
公開日(公表日): 2002年10月03日
要約:
【要約】【課題】 DPFを備えた排気浄化装置において、フィルタ再生のために排気温度を上昇させる際、ポスト噴射による排気昇温を最適な条件で行うことができるようにする。【解決手段】 排気浄化装置はコモンレールシステムを用いて主噴射後の膨張行程で筒内に燃料をポスト噴射する。排気浄化装置の制御ユニット(ECU)は燃料噴射を具体的に制御し、エンジン回転速度やアクセル開度に基づいてポスト噴射時の目標噴射量Qp・噴射時期θpを設定する(ステップS3)。ECUはポスト噴射の開始時点から所定の時間内は各目標値(Qp,θp)よりも少ない噴射量および進角した噴射時期で実際の燃料噴射を行い(ステップS5,S6)、時間の経過に伴って実際の噴射量および噴射時期を次第に目標値(Qp,θp)に近づける。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に配設されて排気中のパティキュレートを捕集するフィルタと、排気温度を上昇させて前記フィルタに捕集されたパティキュレートの酸化を促進するため、内燃機関の筒内に燃料が主噴射された後の膨張行程で更に燃料をポスト噴射する燃料噴射手段と、内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段からの情報をもとに前記ポスト噴射における燃料の目標噴射量を設定する目標噴射量設定手段と、前記運転状態検出手段からの情報をもとに前記ポスト噴射を行うべき目標噴射時期を設定する目標噴射時期設定手段と、前記燃料噴射手段により前記ポスト噴射が開始されるとき、その開始時点から前記目標噴射量に向けて実際の噴射量を次第に増加させるとともに、前記目標噴射時期に向けて実際の噴射時期を次第に遅角させる制御を行う制御手段とを具備したことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (4件):
F02D 41/38 ,  F01N 3/02 321 ,  F02D 41/04 375 ,  F02D 41/40
FI (4件):
F02D 41/38 B ,  F01N 3/02 321 Z ,  F02D 41/04 375 ,  F02D 41/40 C
Fターム (23件):
3G090AA01 ,  3G090BA01 ,  3G090CA01 ,  3G090DA00 ,  3G090DA12 ,  3G090DA13 ,  3G090DA18 ,  3G090DA20 ,  3G090EA04 ,  3G301HA06 ,  3G301JA04 ,  3G301JA24 ,  3G301NA06 ,  3G301NA08 ,  3G301ND02 ,  3G301ND04 ,  3G301NE01 ,  3G301NE12 ,  3G301NE23 ,  3G301PD11Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PF03Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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