特許
J-GLOBAL ID：200903068284417924
内燃機関の排気ガス浄化装置
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
小川 信一 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-078723
公開番号（公開出願番号）：特開平11-280529
出願日： 1998年03月26日
公開日（公表日）： 1999年10月12日
要約：
【要約】【課題】エンジンの運転状態が副噴射非実行領域から副噴射実行領域内に入った時に発生する大きなトルク変動所謂トルクショックを防止でき、しかも、燃費の悪化を最小限に押さえることができる内燃機関の排気ガス浄化装置を提供する。【解決手段】排気系2にNOx還元触媒3を有し、内燃機関1の運転状態を検出して、ピストンの圧縮行程上死点後に主噴射とは別の副噴射を行うことによって、前記NOx還元触媒3へ還元剤を供給する内燃機関1を、前記運転状態検出手段8の検出値Ne0、Q0から、副噴射実行領域A内か副噴射非実行領域B内かを判断して、副噴射非実行領域Bから副噴射実行領域Aに移行して副噴射を開始する際に、副噴射タイミングΘSdを副噴射開始t1直後の副噴射タイミングの初期値Θ1から徐々に遅らせる制御を行う噴射制御手段6を有して構成する。
請求項（抜粋）：
内燃機関の排気系にNOx還元触媒を設けると共に、該内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段の検出値を入力して、ピストンの圧縮行程上死点後に主噴射とは別の副噴射を行うことによって、前記NOx還元触媒へ還元剤を供給する内燃機関において、前記運転状態検出手段の検出値から、副噴射実行領域内か副噴射非実行領域内かを判断して、副噴射非実行領域から副噴射実行領域に移行して副噴射を開始する際に、副噴射タイミングを副噴射開始直後の副噴射タイミングの初期値から徐々に遅らせる制御を行う噴射制御手段を有することを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (5件)：
F02D 41/38
, F01N 3/08
, F01N 3/24
, F01N 3/28 301
, F02D 41/04 385
F02D 41/38 B
, F01N 3/08 G
, F01N 3/24 R
, F01N 3/28 301 C
, F02D 41/04 385 C
