特許
J-GLOBAL ID:200903070619120543

耐震性能の優れた露出型固定柱脚

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-186129
公開番号(公開出願番号):特開2000-017740
出願日: 1998年07月01日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 露出型固定柱脚において、製作が容易でしかもコストの安価な平板形状をしたベースプレートを用い、ベースプレート最外縁のみが基礎部コンクリートに接するつま先立ち状態を防止し、アンカーボルトの耐力を有効に活用し、柱脚全体の耐震性能を向上させる。【解決手段】平板形状のベースプレート2の4隅にアンカーボルト3を配置し、アンカーボルト3のねじ部3aがベースプレートの下面から下方へ突出しないようにアンカーボルト3を設置し、ベースプレート2のボルト孔2aのボルトクリアランスを埋める金物5を用いてアンカーボルト3のベースプレート板厚内での曲げ変形を拘束し、ベースプレート2がつま先立ち変形を起こさない条件式(θ1 ≧0.8θ0 )に基づいて、アンカーボルトの配置位置(L1 )、アンカーボルトの剛性・耐力(アンカーボルトの軸径D・ボルト長Lab)、ベースプレートの板厚(tbp)を決定する。
請求項(抜粋):
鉄骨柱が溶接接合されたベースプレートをアンカーボルトによりコンクリート基礎に定着してなる露出型固定柱脚において、平板形状のベースプレートの4隅にアンカーボルトを配置し、アンカーボルトのねじ部がベースプレートの下面から下方へ突出しないようにアンカーボルトを設置し、ベースプレートのボルト孔のボルトクリアランスを埋める金物を用いてアンカーボルトのベースプレート板厚内での曲げ変形を拘束し、前記平板形状のベースプレートがつま先立ち変形を起こさない条件式に基づいて、アンカーボルトの配置位置、アンカーボルトの剛性・耐力、ベースプレートの板厚を決定して構成されていることを特徴とする耐震性能の優れた露出型固定柱脚。
IPC (3件):
E04B 1/58 511 ,  E02D 27/00 ,  E04B 1/24
FI (3件):
E04B 1/58 511 H ,  E02D 27/00 D ,  E04B 1/24 R
Fターム (19件):
2D046AA17 ,  2E125AA04 ,  2E125AA76 ,  2E125AC14 ,  2E125AF01 ,  2E125AG60 ,  2E125BA02 ,  2E125BB08 ,  2E125BB09 ,  2E125BB22 ,  2E125BB30 ,  2E125BC09 ,  2E125BD01 ,  2E125BE05 ,  2E125BF04 ,  2E125BF08 ,  2E125CA04 ,  2E125CA09 ,  2E125CA13
引用特許:
審査官引用 (8件)
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