特許
J-GLOBAL ID:200903070642014459

車両用照明灯具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森山 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-321238
公開番号(公開出願番号):特開2009-146665
出願日: 2007年12月12日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
【課題】発光素子を光源とする直射型の車両用照明灯具において、上端部に水平および斜めカットオフラインを有する配光パターンを形成するようにした場合にも光源光束の利用効率を高める。【解決手段】発光素子14における矩形状の発光チップ14aを、その下端縁14a1が光軸Axを含む水平面上に位置し、かつ、その自車線側の端点が凸レンズ12の後側焦点Fに位置するように前向きに配置し、上記カットオフラインを形成可能とする。また、凸レンズ12の周囲に、これを帯状に囲むようにして一体形成された付加レンズ22を配置する。付加レンズ22は、発光素子14の発光中心Oを通る、光軸Axと平行な軸線Ax1を中心として略円筒面状に形成された入射面22bで、発光素子14からの光を軸線Ax1から離れる方向へ屈折させ、これを反射面22cで前方へ向けて内面反射させ、これを出射面22aから前方へ向けて拡散光として出射させる構成とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両前後方向に延びる光軸上に配置された凸レンズと、この凸レンズの後側焦点近傍に配置された発光素子とを備え、上記発光素子からの直射光を上記凸レンズで偏向制御することにより、上端部に水平および斜めカットオフラインを有する配光パターンを形成するように構成された車両用照明灯具において、 上記発光素子が、矩形状の発光面を有する発光チップを備えてなり、この発光チップの下端縁を、上記光軸を含む平面上に位置させるとともに、該下端縁における一方の端点を上記後側焦点に位置させるようにして、前向きに配置されており、 上記凸レンズの周囲に、該凸レンズを帯状に囲むようにして該凸レンズと一体形成された付加レンズが配置されており、 この付加レンズが、上記発光素子の発光中心近傍を通る、上記光軸と平行な軸線を中心として略円筒面状に形成され、上記発光素子からの光を上記軸線から離れる方向へ屈折させる態様で該付加レンズに入射させる入射面と、この入射面から入射した光を前方へ向けて内面反射させる反射面と、この反射面で内面反射した光を前方へ向けて拡散光として出射させる出射面とを備えてなる、ことを特徴とする車両用照明灯具。
IPC (5件):
F21S 8/12 ,  F21V 13/00 ,  F21S 8/10 ,  F21V 5/00 ,  H01L 33/00
FI (4件):
F21M3/05 A ,  F21M3/10 ,  F21M3/12 Z ,  H01L33/00 M
Fターム (8件):
3K243AA08 ,  3K243AC06 ,  3K243BC02 ,  3K243BE02 ,  5F041AA03 ,  5F041EE12 ,  5F041EE23 ,  5F041FF11
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 灯具ユニットおよび車両用前照灯
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-278774   出願人:株式会社小糸製作所
  • 車両用前照灯
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-116314   出願人:株式会社小糸製作所
  • 灯具ユニットおよび車両用前照灯
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-338449   出願人:株式会社小糸製作所
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