特許
J-GLOBAL ID:200903070717568412
プリディストーション型歪補償回路
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-327656
公開番号(公開出願番号):特開2002-135349
出願日: 2000年10月26日
公開日(公表日): 2002年05月10日
要約:
【要約】【課題】プリディストーション型歪補償回路において、非線形歪補償の効果を維持しつつ、メモリに記憶しておく歪補償量を低減する。【解決手段】増幅器60の非線形歪の特性において、入力信号の振幅値gが小さく、直線的な特性の範囲においては、補償すべき歪補正量のサンプリング間隔は広くし、入力信号の振幅値gが大きく、歪が大きくなるにつれて、歪補正量のサンプリング間隔を狭くしてメモリ2に記憶しておくことで歪補償量のデータを少なくする。また、入力信号の振幅値gとメモリ2のアドレスhとの対応付けを有し、これに基づき入力信号の振幅値からする算出するアドレス算出回路を備えて構成したので、非線形歪補償の効果を維持しつつ、メモリ容量を少なくすることができるプリディストーション型歪補償回路が実現できる。
請求項(抜粋):
歪み特性を有する要素を含む回路の前段に配置され、同相成分と直交成分とに分離した入力信号の振幅に応じた歪補償値で前記入力信号を歪ませた補償信号を前記回路に与えるプリディストーション型歪補償回路であって、入力信号の振幅値を算出する振幅算出回路と、前記振幅算出回路により算出した振幅値からメモリのアドレス値を算出するアドレス算出回路と、前記アドレス算出回路で算出したアドレス値に対応して、予め記憶した歪補償量を出力するメモリと、入力信号に歪補償量を含ませる演算を行なう演算回路とを備え、前記メモリに記憶する歪補償量は、振幅値が小さいときにはサンプル数を少なく、且つ入力信号振幅値に対するサンプリング間隔を広く、振幅が大きいときにはサンプル数を多く、且つ入力信号振幅値に対するサンプリング間隔を狭くすることにより、修正すべき歪特性に応じて歪補償データのデータ数を変化させたことを特徴とするプリディストーション型歪補償回路。
IPC (4件):
H04L 27/36
, H03F 1/32
, H04B 1/04
, H04L 27/20
FI (4件):
H03F 1/32
, H04B 1/04 R
, H04L 27/20 Z
, H04L 27/00 F
Fターム (22件):
5J090AA01
, 5J090AA41
, 5J090CA00
, 5J090CA21
, 5J090FA20
, 5J090GN03
, 5J090KA00
, 5J090KA01
, 5J090KA34
, 5J090SA14
, 5J090TA01
, 5J090TA02
, 5K004AA08
, 5K004JF04
, 5K060BB07
, 5K060CC04
, 5K060FF06
, 5K060GG03
, 5K060HH01
, 5K060HH03
, 5K060HH31
, 5K060LL01
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
ディジタル送信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-246986
出願人:松下電器産業株式会社
-
送信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-049617
出願人:松下電器産業株式会社
-
送信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-225527
出願人:富士通テン株式会社
審査官引用 (3件)
-
ディジタル送信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-246986
出願人:松下電器産業株式会社
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送信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-049617
出願人:松下電器産業株式会社
-
送信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-225527
出願人:富士通テン株式会社
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